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午後６時３１分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のＮＹ17時比 高値 / 安値
ドル・円 153.87 + 0.64 (+ 0.42%) 153.97 / 152.98
ユーロ・ドル 1.0657 + 0.0014 (+ 0.13%) 1.0665 / 1.0629
ポンド・ドル 1.2488 + 0.0036 (+ 0.29%) 1.2492 / 1.2441
ドル・スイス 0.9131 - 0.0006 (- 0.07%) 0.9148 / 0.9113
ドル・カナダ 1.3740 - 0.0035 (- 0.25%) 1.3782 / 1.3734
豪ドル・ドル 0.6483 + 0.0016 (+ 0.25%) 0.6493 / 0.6458
ＮＺドル・ドル 0.5944 + 0.0001 (+ 0.02%) 0.5954 / 0.5927
ユーロ・円 163.98 + 0.85 (+ 0.52%) 164.13 / 162.71
ポンド・円 192.15 + 1.41 (+ 0.74%) 192.21 / 190.45
スイス・円 168.52 + 0.86 (+ 0.51%) 168.65 / 167.37
カナダ・円 111.99 + 0.66 (+ 0.59%) 112.06 / 111.08
豪ドル・円 99.76 + 0.70 (+ 0.71%) 99.89 / 98.91
ＮＺドル・円 91.47 + 0.59 (+ 0.64%) 91.55 / 90.83
ユーロ・ポンド 0.8534 - 0.0013 (- 0.16%) 0.8553 / 0.8533
ユーロ・スイス 0.9731 + 0.0001 (+ 0.01%) 0.9741 / 0.9693
ポンド・スイス 1.1403 + 0.0019 (+ 0.17%) 1.1403 / 1.1310
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欧州外為市場序盤は、円売り優勢となっている。イランが週末にイスラエル本土の直
接攻撃を行ったものの、イスラエルが報復措置に動かないことで、中東情勢緊迫化への
懸念が一服し、リスク回避ムードの後退から円が売られている。ドル円は１５３円台後
半、ユーロドルは１．０６ドル台半ば、ユーロ円は１６４円付近で推移している。
ドル円は１５３円台後半で取引されている。東京から中東情勢緊迫化の懸念一服によ
るリスク回避ムードの後退を背景に上値を探る動きが続いており、欧州では１９９０年
６月以来の高値水準となる１５３．９７付近まで一時上昇した。東京の中盤には鈴木財
務相が足元の円安をめぐり、「しっかりと注視している。万全の対応を取りたい」と述
べたが、新鮮味に欠ける内容で、市場に与えるインパクトは限られた。
ユーロドルは１．０６ドル台半ばで取引されている。欧州では、ユーロ円の堅調につ
られて強含み、一時１．０６６５付近まで上昇した。欧州中央銀行（ＥＣＢ）が６月に
利下げ開始に踏み切るとの見方が広がるなか、ＥＣＢ理事会メンバーのシムカス・リト
アニア中銀総裁は、「７月に利下げが行われる可能性もゼロではないと思う。今年のＥ
ＣＢの利下げ回数が３回を超える可能性は５０％以上ある」との見解を示した。
ユーロ円は１６４円付近で取引されている。東京からリスク回避ムードの後退で堅調
に推移し、欧州では１６４円台を回復し、前週末のニューヨーク終値から１円のユーロ
高・円安となる１６４．１３付近まで一時上昇した。
東京時間午後６時３１分現在では、ドル円は１ドル＝１５３．８７円前後、ユーロド
ルは１ユーロ＝１．０６５７ドル近辺、ユーロ円は１ユーロ＝１６３．９８円前後で取
引されている。
MINKABU PRESS
