日経平均は、前営業日比111.93円安の3万9302.85円で寄り付き、その
後は下げ渋っている。前日の米国株式市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で
政策金利は市場予想通り据え置きとなったものの、声明文で今後の利下げに慎重姿勢が
示され、主要3指数はそろって下落。NYダウは136ドル安、ナスダック総合指数は
0.51%安で引けた。東京株式市場では、前日の米株安を嫌気して安寄りしたあと、
やや下げ幅を縮小している。午前9時30分現在、前営業日比68.01円安の3万9
346.77円で推移している。
東証業種別株価指数は、全33業種中、18業種が上昇、15業種が下落している。
値上がり率上位は、ゴム製品、鉄鋼、石油石炭製品、値下がり率上位は、精密機器、不
動産業、電気機器となっている。
MINKABU PRESS