29日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比
256円高の3万9273円と反発。
半導体セクターなどをはじめ主力株にリバウンド狙いの買いが優勢で、日経平均株価
は4日ぶりに切り返す動きとなっている。前日の米国株市場ではハイテク株にショート
カバーが入り、ナスダック総合株価指数が一時400ポイントを超える急反発をみせ
た。エヌビディア<NVDA>も目先自律反発局面に移行したことで、東京市場でも投
資家のセンチメントが改善している。また、外国為替市場ではドルが買い戻され、ドル
高・円安方向に振れていることも追い風材料として意識されやすい。
出所:MINKABU PRESS