経済ニュース

<< 一覧に戻る

2025年10月29日(水)05時21分

NY貴金属引け速報=金が続落、調整継続もドル安で下げ一服

---------------------------------------
金 25/12 3983.1 - 36.6 プラチナ  26/ 1 1584.8 + 1.3
26/ 2 4015.5 - 37.1       26/ 4 1600.1 + 1.6
銀 25/12 4732.4 + 55.0 パラジウム 25/12 1418.50 - 14.00
  26/ 3 4788.5 + 55.2       26/ 3 1436.40 - 12.50
---------------------------------------
 ニューヨーク金は続落、銀は反発。前日比は金が39.4~35.7ドル安、中心限
月の12月限が36.6ドル安、銀が55.0~59.8セント高、中心限月の12月
限は55.0セント高。
 金12月限は続落。時間外取引では、押し目を買われる場面も見られたが、米中の通
商合意見通しを受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大したが、下
げ一服となった。日中取引では、米消費者信頼感指数の低下やドル安を受けて下げ幅を
縮小した。
 銀12月限はドル安や金の下げ一服を受けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。前日比はプラチ
ナが1.4ドル安~7.7ドル高、中心限月の1月限が1.3ドル高、パラジウムは
14.00~11.90ドル安、中心限月の12月限は14.00ドル安。
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、金軟調につれ安となった。欧州時間に入る
と、手じまい売りが出たが、売り一巡後は下げ一服となった。日中取引では、ドル安や
金の下げ一服を受けて買い優勢となった。
 パラジウム12月限は他の貴金属の軟調が圧迫要因になったが、ドル安を受けて下げ
一服となった。
MINKABU PRESS