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午後8時49分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 154.52 - 0.92 (- 0.59%) 155.45 / 154.09
ユーロ・ドル 1.0520 - 0.0024 (- 0.23%) 1.0555 / 1.0514
ポンド・ドル 1.2638 - 0.0014 (- 0.11%) 1.2660 / 1.2623
ドル・スイス 0.8837 - 0.0005 (- 0.06%) 0.8860 / 0.8821
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米東部時間午前6時49分のドル円は154円台半ばでの取引。東京早朝の155.
45金辺を高値に、その後は売りが続いている。植田日銀総裁の発言が12月利上げへ
の市場の思惑を高め、155円台割れから154円台半ばへと下落。ロンドン時間に入
るとロシアがウクライナにICBMを発射と報じられリスク回避の売り圧力が広がっ
た。安値を154.09近辺まで広げている。足元では欧州株の下落一服とともに、や
や下げ渋りとなっている。
ユーロドルは1.05台前半での取引。東京昼過ぎの1.0555近辺を高値に、ロ
ンドン時間には1.0514近辺まで下落している。ユーロ円は東京朝方の163.8
8近辺を高値に売られ続けている。ロンドン序盤には162.07近辺まで安値を広げ
た。対ポンドではやや売り圧力に押されている。仏中銀総裁やギリシャ中銀総裁からは
利下げを正当化する見方が示された。
ポンドドルは1.26台半ばでの取引。東京午後の1.2660金辺を高値に、ロン
ドン序盤には1.2623近辺まで下落した。しかし、英製造業受注が予想以上に改善
したことで1.26台半ば付近へと反発している。ポンド円は東京朝方の196.73
近辺を高値に売られ、ロンドン序盤には194.54近辺まで安値を広げた。その後は
195円台前半へと下げ渋っている。ユーロポンドは0.8340付近から0.832
0付近へと軟化しており、ポンド買いが優勢。英FT指数はプラス圏推移を続けてお
り、独DAX、仏CAC指数などよりは底堅く推移している。
minkabu PRESS