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2024年06月13日(木)05時21分

NY貴金属引け速報=反発、予想以下の米CPIが支援

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金 24/ 8 2354.8 + 28.2 プラチナ  24/ 7 971.0 + 12.1
24/12 2400.0 + 28.4       24/10 984.8 + 12.4
銀 24/ 7 3026.7 +103.6 パラジウム 24/ 9 911.30 + 20.90
  24/ 9 3059.1 +104.3       24/12 920.80 + 20.90
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 ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は26.0~28.5ドル高、中心限
月の8月限が28.2ドル高、銀が103.6~108.1セント高、中心限月の7月
限は103.6セント高。
 金8月限は反発。時間外取引では、米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委
員会(FOMC)を控え、もみ合いとなった。日中取引では、予想以下の米CPIを受
けて買い優勢となった。一方、米FOMCで金利据え置きが決定され、年1回の利下げ
見通しが示されると、上げ一服となった。
 銀7月限は予想以下の米消費者物価指数(CPI)や金堅調を受けて買い優勢となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比は、プラチナが11.8~12.6ドル
高、中心限月の7月限が12.1ドル高、パラジウムが20.10~21.00ドル
高、中心限月の9月限は20.90ドル高。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、買い戻されて堅調となった。欧州時間に入
ると、米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、戻り
を売られた。日中取引では、予想以下の米CPIや金堅調を受けて買い優勢となった。
ただ米FOMCで金利据え置きが決定され、年1回の利下げ見通しが示されると、上げ
一服となった。
 パラジウム9月限は予想以下の米消費者物価指数(CPI)や他の貴金属の堅調を受
けて買い優勢となった。
MINKABU PRESS