経済ニュース

<< 一覧に戻る

2024年05月31日(金)05時22分

NY貴金属引け速報=金が小反発、米GDPの下方改定が下支え

---------------------------------------
金 24/ 6 2342.9 + 1.7 プラチナ  24/ 7 1038.0 - 9.9
24/ 8 2366.5 + 2.4       24/10 1050.5 - 10.4
銀 24/ 7 3153.4 - 83.9 パラジウム 24/ 6 944.30 - 19.70
  24/ 9 3187.2 - 84.4       24/ 9 958.70 - 17.70
---------------------------------------
 ニューヨーク金は小反発、銀は反落。終値の前日比は金は1.7~2.4ドル高、中
心限月の8月限が2.4ドル高、銀が84.7~83.1セント安、中心限月の7月限
は83.9セント安。
 金8月限は小反発。時間外取引では、米国債の利回り上昇やドル高を受けて売り優勢
となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服となった。日中取引では、
米国内総生産(GDP)の下方改定を受けて押し目を買われた。ただ買い一巡後は利食
い売りなどが出て上げ一服となった。
 銀7月限は、米国内総生産(GDP)の下方改定が下支えになったが、利食い売りな
どが出て戻りを売られた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比は、プラチナが10.8~9.9ドル
安、中心限月の7月限が9.9ドル安、パラジウムが19.70~16.80ドル安、
中心限月の9月限は17.70ドル安。
 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となっ
た。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服となった。日中取引では、米国内
総生産(GDP)の下方改定を受けて押し目を買われたが、利食い売りに上値を抑えら
れた。
 パラジウム9月限は時間外取引で他の貴金属の軟調につれ安となったのち、米国内総
生産(GDP)の下方改定を受けて下げ一服となった。
MINKABU PRESS