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午前11時52分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3250.02 - 17.65(- 0.54%) 3267.67 / 3245.30
中国 深セン総合指数 1879.64 - 20.25(- 1.07%) 1892.63 / 1877.01
香港 ハンセン指数 21089.14 - 377.13(- 1.76%) 21363.57 / 21071.30
韓国 総合株価指数 2461.18 - 16.23(- 0.66%) 2475.83 / 2458.93
台湾 加権指数 19539.17 - 318.50(- 1.60%) 19737.09 / 19522.65
豪 ASX200指数 7780.30 + 18.58(+ 0.24%) 7787.50 / 7747.50
印 SENSEX指数 日本時間13時25分から取引開始です。
シンガポールST指数 3630.71 + 5.99(+ 0.17%) 3640.30 / 3619.44
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16日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。トランプ政権による関税政策の不透明
感や米中対立激化への警戒感などを背景にアジア株は売り優勢の展開となっている。香
港株は大幅反落。不動産株や公益株などは上昇しているものの、ハイテク株を中心に売
りに押されている。上海株は反落。中国第1四半期GDP、3月小売売上高、3月鉱工
業生産などは市場予想を上回ったものの、影響は限定的となっている。
日本時間の午前11時52分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比17.65ポ
イント安の3250.02ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比377.13ポ
イント安の2万1089.14ポイント、オーストラリアのASX200指数が同1
8.58ポイント高の7780.30ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は反落。ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、鉱物
生産会社の山東黄金礦業が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、ネットワーク機器
開発会社の富士康工業互聯網、電子機器メーカーの華勤科技、医薬品メーカーの四川百
利天恒薬業が売られている。
香港ハンセン指数は大幅反落。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥア
ン)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、コンピュー
タ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BY
Dエレクトロニック)、電子商取引のJDドットコムが売られている。
豪ASX200指数は小幅高。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小
売会社のウールワース・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、通
信会社のテルストラ・グループが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エ
ナジー・グループ、医薬品メーカーのCSLが売られている。
MINKABU PRESS