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午前１１時４９分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3125.23 + 15.66(+ 0.50%) 3127.36 / 3107.17
中国 深セン総合指数 1738.68 + 9.75(+ 0.56%) 1742.03 / 1726.93
香港 ハンセン指数 18613.92 - 207.24(- 1.10%) 18694.55 / 18560.08
韓国 総合株価指数 2694.52 - 28.33(- 1.04%) 2721.63 / 2693.44
台湾 加権指数 21804.65 - 53.76(- 0.25%) 21906.10 / 21724.73
豪 ＡＳＸ２００指数 7672.90 - 93.81(- 1.21%) 7766.70 / 7672.90
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3328.84 - 1.25(- 0.04%) 3333.86 / 3322.92
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２９日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。強い米経済統計やＦＲＢ高官のタカ派
発言などを背景に米国での利下げ後ずれ観測が広がり、アジア株には重石となってい
る。香港株は続落。１％超の下落となっている。ハイテク株、医薬品や不動産などが売
られている。豪州株は１．２％超の下落。４月の豪消費者物価指数の上振れが圧迫要因
となっている。
日本時間の午前１１時４９分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比１５．６６ポ
イント高の３１２５．２３ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比２０７．２４ポ
イント安の１万８６１３．９２ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同９
３．８１ポイント安の７６７２．９０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイ
ナ）、酒造会社の貴州茅臺酒、金属採掘会社の紫金鉱業集団（ズージン・マイニング・
グループ）、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、通信会社の中国電信
（チャイナ・テレコム）、保険大手の中国人寿保険が売られている。
香港ハンセン指数は続落。電子商取引のＪＤドットコム、電子商取引大手のアリバ
バ・グループ・ホールディング、オンライン生活関連サービス企業の美団（メイトゥア
ン）、スポーツ用品メーカーの李寧（リー・ニン）、複合企業の中国中信（シティッ
ク）が売られている。
豪ＡＳＸ２００指数は続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬
品メーカーのＣＳＬ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、投資銀行のマッコー
リー・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー道路建設
会社のトランスアーバン・グループが売られている。
MINKABU PRESS
