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午後６時１０分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のＮＹ17時比 高値 / 安値
ドル・円 156.57 + 0.92 (+ 0.59%) 156.82 / 154.99
ユーロ・ドル 1.0741 + 0.0011 (+ 0.10%) 1.0753 / 1.0719
ポンド・ドル 1.2522 + 0.0008 (+ 0.06%) 1.2541 / 1.2494
ドル・スイス 0.9119 - 0.0003 (- 0.03%) 0.9135 / 0.9097
ドル・カナダ 1.3649 - 0.0008 (- 0.06%) 1.3663 / 1.3637
豪ドル・ドル 0.6545 + 0.0027 (+ 0.41%) 0.6554 / 0.6517
ＮＺドル・ドル 0.5959 + 0.0011 (+ 0.18%) 0.5970 / 0.5945
ユーロ・円 168.15 + 1.13 (+ 0.68%) 168.35 / 166.49
ポンド・円 196.05 + 1.28 (+ 0.66%) 196.42 / 193.99
スイス・円 171.70 + 1.06 (+ 0.62%) 171.97 / 170.32
カナダ・円 114.71 + 0.73 (+ 0.64%) 114.90 / 113.62
豪ドル・円 102.47 + 1.01 (+ 0.99%) 102.64 / 101.41
ＮＺドル・円 93.30 + 0.72 (+ 0.78%) 93.47 / 92.49
ユーロ・ポンド 0.8577 + 0.0003 (+ 0.03%) 0.8584 / 0.8570
ユーロ・スイス 0.9795 + 0.0007 (+ 0.07%) 0.9798 / 0.9772
ポンド・スイス 1.1419 + 0.0004 (+ 0.04%) 1.1426 / 1.1385
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欧州外為市場序盤は、円絡みが乱高下している。東京の中盤に日銀が金融政策決定会
合で政策金利を据え置き、「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」と表明
したことで円が売られ、さらに欧州の朝方に植田日銀総裁が会見で足元の急速な円安進
行について「今のところ基調的な物価上昇率に大きな影響は与えていないと判断した」
と指摘すると一段と円が売られたが、その後、日本政府・日銀による円買い介入が警戒
されるなか、円買いの動きが瞬間的に強まる場面があった。ドル円は１５６円台半ば、
ユーロドルは１．０７ドル台半ば、ユーロ円は１６８円台前半で推移している。
ドル円は１５６円台半ばで取引されている。欧州の朝方に植田日銀総裁の会見を受け
て上値を伸ばし、１９９０年５月以来の高値水準となる１５６．８２付近まで一時上昇
した。その後、日本政府・日銀による円買い介入が警戒されるなか、いったん１５４．
９９付近まで急落したが、すぐに反発し、１５６円台半ばに戻している。
ユーロドルは１．０７ドル台半ばで取引されている。欧州に入ると、米債利回りの低
下を背景に強含み、前日の高値１．０７３９を上抜き、１１日以来の高値水準となる
１．０７５３付近まで一時上昇した。
ユーロ円は１６８円台前半で取引されている。欧州の朝方に植田日銀総裁の会見をき
っかけに一段高となり、２００８年８月以来の１６８円台に乗せ、１６８．２６付近ま
で上昇した。その後、瞬間的に１６６．４９付近まで急落したが、すぐに切り返し、上
値を１６８．３５付近まで伸ばす場面があった。
東京時間午後６時１０分現在では、ドル円は１ドル＝１５６．５７円前後、ユーロド
ルは１ユーロ＝１．０７４１ドル近辺、ユーロ円は１ユーロ＝１６８．１５円前後で取
引されている。
MINKABU PRESS
