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午後７時１５分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のＮＹ17時比 高値 / 安値
ドル・円 144.11 - 0.22 (- 0.15%) 144.77 / 143.85
ユーロ・ドル 1.1337 + 0.0009 (+ 0.08%) 1.1345 / 1.1296
ポンド・ドル 1.3515 + 0.0008 (+ 0.06%) 1.3522 / 1.3461
ドル・スイス 0.8270 - 0.0003 (- 0.04%) 0.8291 / 0.8254
ドル・カナダ 1.3815 + 0.0005 (+ 0.04%) 1.3839 / 1.3802
豪ドル・ドル 0.6447 + 0.0004 (+ 0.06%) 0.6454 / 0.6426
ＮＺドル・ドル 0.5976 + 0.0027 (+ 0.45%) 0.5980 / 0.5924
ユーロ・円 163.39 - 0.15 (- 0.09%) 163.83 / 163.08
ポンド・円 194.78 - 0.17 (- 0.09%) 195.39 / 194.39
スイス・円 174.19 - 0.24 (- 0.14%) 174.74 / 173.99
カナダ・円 104.32 - 0.20 (- 0.19%) 104.75 / 104.21
豪ドル・円 92.91 - 0.10 (- 0.10%) 93.24 / 92.74
ＮＺドル・円 86.12 + 0.27 (+ 0.32%) 86.39 / 85.48
ユーロ・ポンド 0.8389 + 0.0002 (+ 0.02%) 0.8395 / 0.8383
ユーロ・スイス 0.9378 + 0.0004 (+ 0.04%) 0.9384 / 0.9354
ポンド・スイス 1.1178 + 0.0003 (+ 0.03%) 1.1190 / 1.1145
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欧州外為市場序盤は、総じてドル売りが優勢となっている。ドイツ債や英債の利回り
上昇を受け、ユーロドルやポンドドルが買われると、対ユーロや対ポンドでのドル売り
主導で全般的にドルが売られている。ドル円は１４４円台前半、ユーロドルは１．１３
ドル台前半、ユーロ円は１６３円台前半で推移している。
ドル円は１４４円台前半で取引されている。東京の序盤早くに前日の上昇に対する反
動や日本の長期金利の上昇から軟化し、１４４円割れに沈み、いったん１４３．８５付
近まで下落したが、すぐに米債利回りの上昇を受けて反発し、一時１４４．７５付近ま
で上昇した。東京の中盤から終盤にかけては、日本の長期金利と米債利回りが上昇する
なか、前日のニューヨーク終値の１４４．３３を上回る水準を中心にもみ合い、序盤の
高値を小幅に上回る１４４．７７付近まで上昇する場面があった。しかし、欧州に入っ
ては対ユーロや対ポンドでのドル安を背景に弱含み、一時１４４．００付近まで軟化し
た。
ユーロドルは１．１３ドル台前半で取引されている。東京の序盤早くに前日の下げに
対する反動で強含み、いったん１．１３４５付近まで上昇したが、その後、米債利回り
の上昇を背景に軟化し、東京の終盤には一時１．１２９６付近まで下落した。しかし、
欧州に入ってドイツ債利回りの上昇を背景に値を戻し、下げを帳消しにしている。
ユーロ円は１６３円台前半で取引されている。東京の序盤早くにドル円と同様、上下
に振幅し、いったん１６３．１９付近まで下落したあと、すぐに１６３．８３付近まで
上昇した。東京の中盤から欧州の朝方にかけては日本の長期金利の上昇を背景に弱含
み、一時１６３．０８付近まで下落したが、その後はドイツ債利回りの上昇を受けて下
げ渋り、１６３．５０台を回復する場面があった。
東京時間午後７時１５分現在では、ドル円は１ドル＝１４４．１１円前後、ユーロド
ルは１ユーロ＝１．１３３７ドル近辺、ユーロ円は１ユーロ＝１６３．３９円前後で取
引されている。
MINKABU PRESS
