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2025年11月10日(月)16時20分

東京株式(大引け)=635円高と反発、米政府機関の閉鎖解除期待広がる

 10日の東京株式市場は米国政府機関の閉鎖解除期待が高まり、リスク選好姿勢が台
頭。半導体関連株を物色する姿勢もみられ、日経平均株価は5万1000円に接近し
た。

 大引けの日経平均株価は前営業日比635円39銭高の5万0911円76銭と反
発。プライム市場の売買高概算は24億1605万株、売買代金概算は6兆801億
円。値上がり銘柄数は1227、対して値下がり銘柄数は348、変わらずは39銘柄
だった。

 米議会上院が米国時間9日、つなぎ予算案を採決するための動議を可決した。長期間
にわたる政府機関の閉鎖が終結に向かうとの期待感が高まるなか、米株価指数先物が時
間外取引で上昇した。投資家のリスク許容度が上向くなかで、外国為替市場でドル円相
場は一時1ドル=154円台に乗せるなどドル高・円安が進行。東京市場では株価指数
先物への買いが入り、日経平均を押し上げた。日経平均は後場にジリ高歩調となり、上
げ幅は一時700円近くに迫った。半導体関連株への買い意欲が顕在化した半面、円安
のなかでも自動車株に買い向かう姿勢は限られ、ゲームやサービスセクターの一角が逆
行安となった。プライム市場の値上がり銘柄数は76%。決算発表を受けた個別物色も
活発化した。TOPIXも反発。東証グロース市場250指数は5日ぶりに反発し、上
昇率は1.7%となった。

 個別では、キオクシアホールディングス<285A.T>が売買代金トップとなり急
騰。アドバンテスト<6857>やソフトバンクグループ<9984>、東京エレクトロン<
8035>が値を上げ、INPEX<1605>や住友金属鉱山<5713>が株価水準を切り上げ
たほか、ソニーフィナンシャルグループ<8729>がしっかり。メルカリ<4385>や大阪
ソーダ<4046>、栗田工業<6370>が値を飛ばし、オリンパス<7733>や東洋製罐グル
ープホールディングス<5901>、マネックスグループ<8698>が急伸。日東紡績<3110
>とTOWA<6315>がストップ高となった。

 半面、ホンダ<7267>や任天堂<7974>、サンリオ<8136>が売られ、三菱重工業<
7011>やIHI<7013>が軟調推移。レーザーテック<6920>が冴えない展開となった
ほか、オムロン<6645>と古河電気工業<5801>が下値を探り、日本アクア<1429>や
シークス<7613>、ヨコオ<6800>が大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS