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2025年11月13日(木)23時24分

NY外国為替序盤=154.65円付近

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日本時間午後11時23分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  154.65 - 0.14 (- 0.09%) 155.01 / 154.33
ユーロ・ドル 1.1619 + 0.0026 (+ 0.22%) 1.1635 / 1.1579
ポンド・ドル 1.3169 + 0.0036 (+ 0.27%) 1.3184 / 1.3101
ドル・スイス 0.7957 - 0.0020 (- 0.25%) 0.7994 / 0.7943
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 日本時間午後11時23分現在のドル円は1ドル=154.65円。きょうのドル円
は、東京時間に何度か155円台を試したものの、いずれも上値を拒まれていた。15
5円付近ではオプション勢などの防戦売りも大量に観測。海外市場に入ってドル安の動
きが出ていることもあり、ロング勢も一旦154円台半ばに退却している。ただ、下押
す動きまではなく、上値をうかがう展開は継続している状況。
 米下院でつなぎ予算の修正案を可決され、トランプ大統領も署名。史上最長の43日
間に渡って繰り広げられた米政府機関閉鎖がようやく終了した。ホワイトハウスは本日
から職員に職場復帰を命じている。
 しかし、業務再開には数日、場合によっては1週間以上かかる可能性も指摘されてお
り、通常業務が完全復活するには時間を要しそうだ。経済全体や家計への打撃も大き
く、閉鎖が続いた1週間ごとに米経済の損失は100-150億ドルに上ったという試
算も出ている。エコノミストは今回の閉鎖による損失を全て回復するのは難しいと見て
いるようだ。
 市場が気掛かりとしているのが、米経済指標の発表がどうなるのかだが、いまのとこ
ろ具体的な情報はない。ただ、ホワイトハウスのレビット報道官は前日、10月分の米
雇用統計と消費者物価指数(CPI)については発表されない可能性が高いと述べてい
た。
 今週は12日を含む週であることから、通常であれば、11月分の米雇用統計の集計
が始まる週。これは12月5日(金)に発表されるものと思われる。翌週の12月9-
10日と年内最後のFOMCであることから、政策を判断する上で11月分の米雇用統
計は重要になる。ただし、11月分のデータには米政府機関閉鎖の影響が出ている可能
性もあり、FRBも難しい分析および判断を迫られそうだ。
 また、11月29日(土)以降FOMC明けまで、FOMC委員は経済や金融政策に
関する発言を控えるブラックアウト期間に入ることから、市場も手掛かりを得難い状況
になる。
MINKABU PRESS