12日前引けの日経平均株価は前営業日比461円22銭高の5万0610円04銭
と反発。前場のプライム市場の売買高概算は12億878万株、売買代金概算は3兆6
033億円。値上がり銘柄数は1440、対して値下がり銘柄数は136、変わらずは
30銘柄だった。
前日の米株式市場でNYダウが最高値を更新するなど、米連邦公開市場委員会(FO
MC)での利下げ決定後のリスク選好ムードが続くなかで、東京市場では主力株を中心
に買いが優勢となった。日経平均は一時5万1000円台に乗せ、上げ幅を970円超
に広げる場面があった。東証株価指数(TOPIX)はザラ場の最高値を連日で更新。
4日につけた終値ベースの最高値を上回って推移している。プライム市場の値上がり銘
柄数は約90%に上った。一方、決算を発表した米ブロードコム<AVGO>の株価は
時間外取引において上昇後に下値を探る展開となり、AI・半導体株への物色意欲に水
を差す格好となった。前日に急落したソフトバンクグループ<9984>は自律反発狙いの
買いが先行した後に値を消す展開となり、日経平均の上値を圧迫した。
個別ではトヨタ自動車<7203>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、日
立製作所<6501>が買われ、伊藤忠商事<8001>や住友不動産<8830>、ファーストリ
テイリング<9983>が頑強。ファナック<6954>や信越化学工業<4063>が株価水準を
切り上げ、住友金属鉱山<5713>や東京電力ホールディングス<9501>が値を飛ばし、
ビジョナル<4194>が大幅高となった。
出所:MINKABU PRESS