経済ニュース

<< 一覧に戻る

2025年12月15日(月)16時23分

東京株式(大引け)=668円安、米ハイテク株安を受け急反落

 15日の東京株式市場は半導体関連の主力株などに売りが目立ち、日経平均は急反
落。一時フシ目の5万円大台を割り込む場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比668円44銭安の5万0168円11銭と大幅
反落。プライム市場の売買高概算は22億6473万株、売買代金概算は5兆1128
億円。値上がり銘柄数は1218、対して値下がり銘柄数は346、変わらずは44銘
柄だった。

 きょうの東京市場は、日経平均が大幅反落を余儀なくされた。前週末の米国株市場で
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が400ポイント近い急落をみせたほ
か、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5%強の急落をみせたことで、こ
の流れを引き継ぐ格好となった。また、寄り前に発表された日銀短観が改善傾向を示し
たことから、今週末19日までの日程で行われる日銀金融政策決定会合での利上げ観測
が一段と強まったことも半導体セクターを中心に売りを加速させた。ただ、内需系のバ
リュー株には買いが優勢で、TOPIXはプラス圏で着地している。業種別では33業
種中25業種が上昇、値上がり銘柄数は1200を超え、プライム市場全体の76%を
占めるなど、実質的には買い気の強い地合いであったといえる。

 個別では、売買代金首位となったソフトバンクグループ<9984>が1000円超の下
げとなったほか、キオクシアホールディングス<285A.T>も大商いながら大幅安
に売り込まれた。アドバンテスト<6857>の下げが目立ち、フジクラ<5803>も下落し
た。三菱重工業<7011>が冴えず、ファナック<6954>も軟調に推移。KLab<3656
>が急落、日本製鋼所<5631>も大幅安。イビデン<4062>、KOKUSAI ELE
CTRIC<6525>などの下げも目立った。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグル
ープ<8316>などメガバンクが強さを発揮、信越化学工業<4063>も物色人気を集めて
いる。イオン<8267>が戻り足を強め、リクルートホールディングス<6098>も値を上
げた。フィットイージー<212A.T>がストップ高で値上がり率トップとなり、ホ
ギメディカル<3593>も値幅制限いっぱいに買われた。メディカル・データ・ビジョン
<3902>は1本値でストップ高カイ気配に張り付いたまま買い物を残した。ラクスル<
4384>、アドウェイズ<2489>が値を飛ばし、神戸物産<3038.Tも大幅高。

出所:MINKABU PRESS