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日本時間午前6時30分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 156.40 - 0.44 (- 0.28%) 157.30 / 156.12
ユーロ・ドル 1.1723 + 0.0004 (+ 0.03%) 1.1729 / 1.1659
ポンド・ドル 1.3543 + 0.0087 (+ 0.65%) 1.3548 / 1.3414
ドル・スイス 0.7916 - 0.0008 (- 0.10%) 0.7968 / 0.7913
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<きょうの材料>
【経済指標】
【米国】
*ISM製造業景気指数(12月)0:00
結果 47.9
予想 48.4 前回 48.2
【発言・ニュース】
*カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・労働市場は明らかに冷え込み、疑いの余地はない。
・ただ、失業率は4.6%と極めて健全。
・一方、インフレは依然として高過ぎる。
・自身の最大の疑問は金融政策の引き締め度合い。
・現時点で中立金利にかなり近いと推測。
・インフレリスクは持続性の問題。
・失業率が急上昇するリスクは確かに存在。
・経済は今後も回復力のある成長を続けると予想。
・雇用増加と解雇の低水準が継続すると予想。
・失業率は横ばい、インフレは緩やかに低下を予想。
・パウエル議長の留任を望んでいる。
*ウォルツ米国連大使
米国のウォルツ国連大使は5日、トランプ政権にベネズエラを占領する意図はないと
述べた。米軍によるベネズエラ奇襲およびマドゥロ大統領の身柄拘束を受けて開催され
た国連安保理の緊急会合で、「われわれは国家を占領しているのではない。これは法執
行作戦だ」とも述べている。
*マドゥロ氏、米裁判所で無罪を主張
ベネズエラのマドゥロ大統領は5日、麻薬テロ関連の容疑を巡る米国の訴追について
無罪を主張した。同氏は2日前に首都カラカスで、米軍による夜間の急襲で身柄を拘束
された。
*デンマーク首相
デンマークのフレデリクセン首相は5日、トランプ大統領が自治領グリーンランドを
攻撃すれば、北大西洋条約機構(NATO)の終焉を意味すると述べた。
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<明日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ドイツ非製造業PMI(確報値)(12月)17:55
予想 52.6 前回 52.6
ユーロ圏サービス業PMI(確報値)(12月)18:00
予想 52.6 前回 52.6
ドイツ消費者物価指数(速報)(12月)22:00
予想 0.4% 前回 -0.2%(前月比)
予想 2.1% 前回 2.3%(前年比)
調和消費者物価指数(HICP)
予想 0.5% 前回 -0.5%(前月比)
予想 2.2% 前回 2.6%(前年比)
【英国】
サービス業PMI(確報値)(12月)18:30
予想 52.1 前回 52.1
【米国】
非製造業PMI(確報値)(12月)23:45
予想 52.9 前回 52.9
コンポジットPMI
予想 53.0 前回 53.0
経済3団体共催新年祝賀会
日本10年利付国債入札(2兆6000億円程度)
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きょうのNY為替市場、ドル円はNY時間に入って売りが加速し、156円台前半に
下落。21日線に再び顔合わせしており、明日以降の動きが注目される。
米国によるベネズエラ軍事作戦にもかかわらず、米株式市場を始め市場は落ち着いた
反応を見せ、ダウ平均が最高値を更新する中、リスク回避のドル高が後退した。この日
発表のISM製造業景気指数が弱い内容となったこともドルの戻り売りを誘発。
一部からは、「今回の件は短期的な影響は小さいが、石油供給の確保という点で長期
的には米経済に恩恵をもたらし、ドルを押し上げる可能性がある」との指摘が出ていた
ほか、「第3四半期の米GDPが好調だったことで、ドルには遅れて買い需要が入る可
能性があるほか、1月と2月のドルは資金を引き付ける傾向がある」とも述べている。
一方、ベネズエラの件は、基軸通貨としてのドルの地位への脅威を解消するものでは
ないとの指摘も出ている。貿易や外貨準備、国際取引におけるドルの利用を減らそうと
する「脱ドル化」のテーマは、この種のニュースで消えるものではないという。ドルは
金利差から見れば下落すべきだが、成長見通しからは上昇が示唆されるなど、現在は相
反する要因が存在し、不確実性は高い状態にあるとも述べている。
ユーロドルはNY時間に入って買い戻しが膨らみ、1.17ドル台に戻した。ユーロ
ドルは一時1.1660ドル近辺まで下落し、100日線に迫ったものの、1.17ド
ル台前半に戻す展開。21日線が1.1735ドル付近に来ており、その水準を回復で
きるかが目先は注目される。
一方、ユーロ円は戻り売りが強まり、一時182円台に下落。ユーロ自体が買い戻さ
れたことで、ユーロ円も183円台に買い戻されたものの、21日線の下での推移。ク
リスマス前には185円に迫る動きを見せていたが、ここに来て次第に上値が重くなっ
てきているようだ。
ポンドドルも買い戻しが強まり、1.35ドル台半ばまで上昇。一方、ドル円、ユー
ロ円は下落したものの、ポンド円は211円台半ばに上昇。本日はポンドの強さが目立
つ1日となった。
本日は11月の英消費者信用残高とM4が公表されていたが、英銀行融資が堅調だっ
たことが示された。予算発表前の不透明感にもかかわらず、消費や投資に与えた影響は
想定よりも小さかったことを示唆している。11月の個人向け融資は計66億ポンドに
増加し、住宅ローン融資も堅調だった。一方、住宅価格の伸びは短期的に鈍い状態が続
く見通しだという。
融資の力強い増加はインフレが長期化するリスクを示すものの、現在の金融政策のス
タンスが物価上昇抑制に傾く可能性が高いとの指摘も出ていた。また、景気減速もイン
フレ抑制に寄与すると見られ、英中銀は政策金利を年内に現在の3.75%から3.0
0%まで引き下げる余地があると述べている。
MINKABU PRESS