13日の東京株式市場は主力株を中心にリスク選好の流れとなり、日経平均株価は大
幅続伸。史上最高値を大きく更新した。
大引けの日経平均株価は前営業日比1609円27銭高の5万3549円16銭と大
幅続伸。プライム市場の売買高概算は27億3879万株、売買代金概算は7兆756
2億円。値上がり銘柄数は1063、対して値下がり銘柄数は486、変わらずは55
銘柄だった。
きょうの東京市場は、高市早苗首相が衆院解散に打って出るとの観測が強まるなか、
選挙に勝利した後の政策への期待から大きく買い優勢に傾いた。今月23日に召集予定
の通常国会冒頭での解散が有力とみられており、これが株式市場を押し上げる背景とな
った。前週末の欧州株市場や米国株市場がほぼ全面高だったほか、前日もおおむね強調
展開を維持したことで、リスク許容度の高まった海外投資家の買いも流入し、日経平均
は先物主導で一気に水準を切り上げた。外国為替市場では一時1ドル=159円台近く
までドル高・円安が進み、これも半導体関連など輸出ハイテク株や自動車株を中心に追
い風となった形だ。値上がり銘柄数は後場に入り減少し、大引け時点で全体の66%を
占めるにとどまったが、売買代金は7兆7000億円台と約2カ月ぶりの高い水準に膨
らんだ。
個別では、売買代金首位となったキオクシアホールディングス<285A.T>、同
2位のアドバンテスト<6857>がいずれも大きく上値を追ったほか、ソフトバンクグル
ープ<9984>も活況高となった。東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920
>、ディスコ<6146>なども買い人気が目立つ。トヨタ自動車<7203>が急上昇したほ
か、三菱重工業<7011>、IHI<7013>も高い。東邦亜鉛<5707>、第一稀元素化学
工業<4082>、東洋エンジニアリング<6330>がいずれもストップ高となり、ローツェ
<6323>も値を飛ばした。古河機械金属<5715>も商いを伴い大幅高。
半面、任天堂<7974>が下値を摸索、ソニーグループ<6758>も冴えない。安川電機
<6506>が売りに押された。リクルートホールディングス<6098>、サンリオ<8136>
も軟調。住友ファーマ<4506>も安い。サーラコーポレーション<2734>が急落。コシ
ダカホールディングス<2157>、サイゼリヤ<7581>が大幅安、ニトリホールディング
ス<9843>も下落した。
出所:MINKABU PRESS