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日本時間午前6時31分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 157.85 + 0.26 (+ 0.16%) 158.09 / 157.39
ユーロ・ドル 1.1614 + 0.0005 (+ 0.04%) 1.1621 / 1.1546
ポンド・ドル 1.3399 + 0.0042 (+ 0.31%) 1.3410 / 1.3312
ドル・スイス 0.7764 - 0.0047 (- 0.60%) 0.7828 / 0.7760
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<きょうの材料>
【米国】
*非農業部門雇用者数(NFP)(2月)22:30
結果 -9.2万人
予想 5.5万人 前回 12.6万人(13.0万人から修正)
*失業率(2月)
結果 4.4%
予想 4.3% 前回 4.3%
*平均時給(2月)
結果 0.4%
予想 0.3% 前回 0.4%(前月比)
結果 3.8%
予想 3.7% 前回 3.7%(前年比)
*米小売売上高(1月)22:30
結果 -0.2%
予想 -0.3% 前回 0.0%(前月比)
結果 0.0%
予想 0.0% 前回 0.0%(除自動車・前月比)
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 0.1%(0.0%から修正)(除自動車/ガソリン・前月比)
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.0%(-0.1%から修正)(コントロール・前月比)
*ウォラーFRB理事
・雇用統計の数字が堅調なら、FOMCは様子見が可能。
・問題は雇用統計が良くなかった場合だ。
・戦争が持続的なインフレ引き起こす可能性は低い。
・1月の就業者数が下方修正されるのはほぼ確実。
・プアイベートクレジットで広範な問題は見ていない。
*トランプ大統領
トランプ大統領はイランとの交渉について「無条件降伏以外の合意はない」と表明。
さらに、「降伏の後に素晴らしく受け入れ可能な指導者が選ばれれば、米国と勇敢な同
盟国・パートナーとともに、イランを破滅の瀬戸際から立て直すために全力で取り組
む」と語った。
*ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
・雇用統計は平均値を見るべきだ。
・2月の雇用は天候の影響を指摘
・生産性の急増が見られる。
・今年は4%成長を見込む。
・近いうちに戦略石油備蓄放出の協議はない。
・エネルギー生産は近く安定化へ。
・石油制裁免除はわれわれが持つ数多くの手段の1つに過ぎない。
・イラン問題が解決されれば市場は迅速に前進する。
*グールズビー・シカゴ連銀総裁
・本日の雇用統計は厳しい結果だった。
・数カ月間このような状況が続けば懸念材料となる。
・石油ショックはスタグフレーションの方向へ導く可能性。
・スタグフレーションは中銀にとって最悪シナリオ。
・非関税インフレは懸念されるほど高水準。
・インフレ改善の進展になお期待。
・年内の利下げ開始を期待。
・適切な行動のタイミングは後回しにされ続けている。
*ミランFRB理事
・中立金利は恐らく2.50-2.75%付近。
・FRBは中立金利まで利下げし、その後再評価すべき。
・今月FRBが利下げしなければ反対票を投じる見込み。
・FRBは幻のインフレを追いかけており、政策は誤った調整がなされている。
・金融政策による労働市場への追加支援が必要。
・石油ショックは需要減退によりコアインフレを圧迫する可能性。
・新規求職者が失業の打撃を最も受けている。
*シュナーベルECB専務理事
・地政学的出来事に伴うインフレ上振れリスクをECBは注意深く監視する必要。
・物価上昇率が2%目標に概ね近い水準にある限り、金融政策は適切な位置にあるとの
認識。
・現在の地政学的・マクロ経済環境はインフレの上振れリスクを生み出しているため、
ECBは油断せず警戒を続ける必要がある。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
経常収支(1月)08:50
予想 9250億円 前回 7288億円
予想 30000億円 前回 26971億円(季調済)
貿易収支
予想 -10081億円 前回 1349億円
景気先行指数(速報値)(1月)14:00
予想 113 前回 111
【中国】
生産者物価指数(PPI)(2月)10:30
予想 -1.1% 前回 -1.4%(前年比)
消費者物価指数(CPI)(2月)10:30
予想 0.9% 前回 0.2%(前年比)
【ユーロ圏】
ドイツ製造業新規受注(1月)16:00
予想 -4.1% 前回 7.8%(前月比)
予想 13.2% 前回 13.0%(前年比)
ドイツ鉱工業生産指数(1月)16:00
予想 1.0% 前回 -1.9%(前月比)
予想 -0.8% 前回 -0.6%(前年比)
日本実質賃金(1月)
NY連銀インフレ期待(2月)
ノルウェー最大軍事演習「コールド・レスポンス」米含む14のNATO加盟国が参加(19日
まで)
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きょうのNY為替市場、後半は戻したものの、ドル高の流れが続き、ドル円も一時1
58円台に上昇。しかし、158円台を維持できずに伸び悩んでいる。158円は意識
される水準となっているが、まだ上値抵抗として機能している模様。中東情勢は出口が
見えず依然混迷しており、原油相場も一時92ドル台まで急騰。一方、この日の米雇用
統計が予想外の減少となったこともあり、ドルは上下動したが、結局160円に向かう
展開にはならなかった。
米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が予想外の9.2万人の減少となっ
た。失業率も4.4%に上昇。FRBの利下げ期待を復活させる内容となった。
ドル高は強まっているものの、円安のフォローがないこともドル円の上値を重くして
いる面がありそうだ。前日の植田日銀総裁の国会での答弁からも、日銀は追加利上げ姿
勢を変えていない。今月の決定会合での追加利上げは見送られる可能性が高いが、4月
は有力視されている。短期金融市場では60%程度の確率で織り込まれているが、雰囲
気的にはもう少し高いイメージ。
春闘関連のニュースが伝わり始めているが、来年度も相応の賃上げが期待されてい
る。それをもって日銀は、正常化と位置づけている利上げを実施したい意向と思われ
る。シナリオが狂うとすれば、中東情勢の動向であろう。もっとも、最近は日米の金利
差縮小とドル円の正の相関関係が崩れていることから、素直にドル円が下落に向かうか
は未知数。
ユーロドルは一時1.15ドル台半ばに下落。下値での買い戻しも見られ、1.16
ドル台に戻しているものの上値は重い。原油相場が一時92ドル台まで急騰。自国でエ
ネルギーを賄える米国よりも欧州経済は原油価格の上昇に弱いと見られている中、市場
ではインフレ懸念が再び台頭している。この動きを受けて短期金融市場では、年内のE
CBの“利上げ”観測がさらに強まり、0.25%ポイントの利上げをほぼ100%で
織り込む動きが出ている。ただ、ユーロ買いには結びついていない。
ストラテジストは、中東紛争が長引くほどユーロドルは1.05-1.10ドルのゾ
ーンまで下落する可能性が高まるとの見方を示している。一方、パリティ(1.00ド
ル)まで下落する可能性については、比較的低いと見ているようだ。もっとも、中東情
勢がその頃までに安定していることが前提となっている。
ポンドドルは後半になって買い戻されたものの、一時1.33ドル台前半まで下落す
る場面が見られた。中東情勢の混迷から原油相場は一時92ドル台まで上昇しており、
為替市場はドル高が続いている。
英国でのインフレ懸念が強まっており、短期金融市場では、今月の英中銀の利下げ確
率を完全に後退させており10%程度まで急低下している。先週末は85%程度だっ
た。それでもポンドドルは下値模索を続けている状況。
次回の英消費者物価指数(CPI)では、総合指数が再び鈍化する見込みだが、現在
のエネルギー供給の混乱は今後の物価上昇圧力につながる可能性がある。
MINKABU PRESS