9日前引けの日経平均株価は前営業日比311円24銭安の5万5997円18銭と
反落。前場のプライム市場の売買高概算は10億99万株、売買代金概算は4兆357
億円。値上がり銘柄数は394、対して値下がり銘柄数は1140、変わらずは43銘
柄だった。
きょう前場の東京株式市場は先物主導で全般軟調な展開だった。米イラン停戦合意を
受けて前日の米国株市場が大幅高となったものの、これに先立って日本株は前日急騰し
ていただけに、その反動が出た格好に。半導体関連など主力値がさ株の一角が利益確定
売りに押され、全体指数を下押しした。日経平均は一時470円ほど下落した。停戦合
意を巡っては、対象地域にレバノンを含むかどうかで両国の意見に食い違いが出ている
と伝わっており、今後の中東情勢の先行きはなお予断を許さない状況が続いている。プ
ライム市場の値下がり銘柄数は全体の7割以上にのぼった。
個別ではソフトバンクグループ<9984>をはじめ、アドバンテスト<6857>、ディス
コ<6146>が軟調。東京エレクトロン<8035>も小安い。トヨタ自動車<7203>や日立
製作所<6501>、三菱重工業<7011>が値下がりし、三菱UFJフィナンシャル・グル
ープ<8306>などメガバンクも水準を切り下げた。サイゼリヤ<7581>が急落。イオン
フィナンシャルサービス<8570>も売られた。半面、ファーストリテイリング<9983>
が堅調。キオクシアホールディングス<285A.T>もしっかり。古河電気工業<
5801>、フジクラ<5803>が水準を切り上げた。カヤバ<7242>が大幅高となった。
出所:MINKABU PRESS