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2026年04月09日(木)22時24分

NY外国為替序盤=159円台を一時回復

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日本時間午後10時23分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  158.97 + 0.40 (+ 0.25%) 159.12 / 158.49
ユーロ・ドル 1.1690 + 0.0027 (+ 0.23%) 1.1692 / 1.1651
ポンド・ドル 1.3423 + 0.0029 (+ 0.22%) 1.3430 / 1.3381
ドル・スイス 0.7898 - 0.0016 (- 0.20%) 0.7922 / 0.7898
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 日本時間午後10時23分現在のドル円は1ドル=158.97円。きょうの為替市
場でドル円は買い戻しが優勢となっており、159円台を一時回復している。本日は前
日の楽観ムードが一服。中東での戦闘が続く中、米国とイランの停戦の持続性に対する
懸念が根強い。
 イランが合意の一部が破られたと警告。イスラエルによるレバノンへの攻撃やホルム
ズ海峡の実質的な閉鎖継続により、米・イラン間の停戦期待は揺らいでいる。前日に急
落していた原油も本日は100ドル付近に反転。
 一部からは「停戦の脆弱性がすでに試されている。状況は改善したものの依然として
流動的で、関与する主体の不安定さを踏まえると、いつでも悪化し得る」との指摘も出
ている。
 トランプ大統領は「最終合意が完全に履行されるまで、艦船・航空機・軍要員をイラ
ン周辺に留める」と述べた。ホワイトハウスは米国とイランの直接協議を発表し、第1
回目の会合は仲介役であるパキスタンのイスラマバードで11日土曜日に予定。米国側
はバンス副大統領が率いる。
 ただ、為替市場はドル安・円安の反応となっている。FRBは早期利上げの選択肢は
なく、様子見姿勢を強調。一方、ECBや英中銀は中東情勢がさらに流動化し、エネル
ギー価格が高止まりするようであれば、早期の利上げの可能性をちらつかせている。日
銀は成長に配慮して利上げがしづらいのではとの声もある中、ドル安・円安の反応にな
っている可能性もありそうだ。
 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は159円に観測。
9日(木)
159.00(6.7億ドル)
10日(金)
158.00(18.3億ドル)
160.00(9.4億ドル)
MINKABU PRESS