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日本時間午前5時23分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 158.86 + 0.22 (+ 0.14%) 159.20 / 158.46
ユーロ・ドル 1.1787 + 0.0022 (+ 0.19%) 1.1790 / 1.1729
ポンド・ドル 1.3535 + 0.0019 (+ 0.14%) 1.3544 / 1.3475
ドル・スイス 0.7784 - 0.0033 (- 0.42%) 0.7840 / 0.7776
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<きょうの材料>
主な米経済指標の発表はなし
*トランプ大統領
・期限までに合意に至らなければ延長する可能性は極めて低い。
・最終的な合意が成立するまでホルムズ海峡は封鎖されたままとなる。
・バンス副大統領が同日中にパキスタンへ向かい、火曜日に再開される交渉に臨む。
・悪い合意を急いで結ぶつもりはない。
・われわれには時間が十分にある。
・4月7日に発表した停戦について問われると延長する可能性は非常に低い。
・停戦期限は水曜日で、ワシントン時間の水曜夜だと説明。
*ウォーシュFRB議長候補
・FRBの独立性は金融政策の範囲を超えるものではない。
・金融政策の独立性を堅持。
・FRBの独立性は主にFRB自身にかかっている。
・インフレは選択の問題でFRBは責任を負わなければならない。
*ラガルドECB総裁
・ECBは状況に応じて対応する。
・経済情勢は依然として極めて不透明。
・紛争が断続的に続く性質上、その影響を測るのは困難。
・戦闘の状況への回帰は容易ではない。
・ユーロ圏はまだ最悪のシナリオには至っていない。
・現時点ではサプライチェーンの混乱を示す兆候は限定的。
・結論を出すには、ECBはさらなる情報が必要。
*23日にイスラエルとレバノンの協議を主催
米国は23日にイスラエルとレバノンの協議を主催すると伝わった。
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<明日の材料と事前予想>
【NZ】
消費者物価指数(第1四半期)07:45
予想 0.8% 前回 0.6%(前期比)
予想 2.9% 前回 3.1%(前年比)
【英国】
ILO失業率(11-2月)15:00
予想 5.2% 前回 5.2%
【ユーロ圏】
ドイツZEW景況感指数(4月)18:00
予想 -7.0 前回 -0.5
【米国】
小売売上高(3月)21:30
予想 1.4% 前回 0.6%(前月比)
予想 1.4% 前回 0.5%(自動車除くコア・前月比)
中古住宅販売成約指数(3月)23:00
予想 0.0% 前回 1.8%(前月比)
日銀「金融システムレポート」
EU外相理事会
米上院銀行委員会ウォーシュ次期FRB議長指名公聴会
米・イラン停戦期限
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きょうのNY為替市場、ドル円は158円台での推移が続き、様子見の雰囲気が広が
った。土日にイラン情勢の緊張が再び高まり、今週の停戦期限を前に和平協議の見通し
に不透明感が広がった。ただ、為替市場は比較的落ち着いた反応を示し、全体的に以前
のような悲観的ムードまでは市場に広がっていない。
この日もトランプ大統領の発言が伝わり、大統領は「停戦はワシントン時間の水曜日
の夜に期限切れになるが、停戦延長の可能性は極めてあり得ない」と述べた。ヘッドラ
インへの反応も見られ、ドル高・円安の動きも一時的に出ていたものの、結局瞬間的な
反応に留まっている。
先週のドル円は157円台半ばまで一時下げ幅を伸ばしていが、これを受けてオプシ
ョン市場では円高方向への需要が強まっている。投資家は円の反発に備えたヘッジやポ
ジション構築を行っており、マーケットメーカーもより高いプレミアムを要求。一部か
らは、160円の方向へ上昇する動きを市場は注視しているものの、日本の当局の警告
が最終的に為替介入に発展するリスクを真剣に織り込み始めている状況と整合的だとの
指摘も出ていた。また、来週の日銀決定会合を前にしたポジショニングの動きも出てい
たようだ。
短期金融市場では、今月は据え置きがほぼ確実視されているものの、7月までの追加
利上げを90%超で織り込んでいる状況となっている。
ユーロドルは東京時間からの買い戻しが続き、1.17ドル台後半に上昇。先週は
1.18ドル台半ばまで上昇していたが、戻り売りに押され1.17ドル台前半まで値
を落とす場面も見られていた。
イラン情勢への不透明感は根強いものの、悲観的な見方も後退しており、ドルは売り
が続いている。そのような中でユーロドルは引き続き強気基調が続いている状況。た
だ、1.18ドルには慎重になっている模様。
過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは買われ過ぎの水準に接近し始めている
中、1.18ドルを上回って引ければ、2月18日の高値1.1857ドルに向けた上
昇余地が開ける可能性もある。
ポンドドルは買い戻しが膨らみ、1.35ドル台半ばまで一時買い戻されていた。リ
バウンド相場は継続しているものの、先週は1.36ドルで上値を抑えられ、本日は一
時1.34ドル台に下落する場面も見られた。
ポンドについては来週の英金融政策委員会(MPC)が注目となるが、アナリストか
らは、英中銀は様子見姿勢を強化するのではとの見方が出ており、よりハト派的なトー
ンを示したいと考えている可能性があると指摘。先月のMPC後、投資家は複数回の利
上げを織り込んでいたが、その後の委員のコメントや停戦、エネルギー価格下落を受け
て、こうした織り込みは縮小したという。
英国債が不安定に推移する中、英中銀は投資家を落ち着かせたいと考えているだろう
と述べている。今週発表される3月の消費者物価指数(CPI)や12-2月の雇用統
計は、イラン紛争ショックの波及効果については、ほとんど示されないだろうとも述べ
た。「現時点で分かっていることを踏まえると、少なくとも今後数回のMPCで利上げ
に必要な5票を集めるのは難しいように見える」と指摘している。
MINKABU PRESS