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2026年05月27日(水)05時28分

NY外為市況=159円台に戻す

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日本時間午前5時27分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  159.32 + 0.41 (+ 0.26%) 159.38 / 158.86
ユーロ・ドル 1.1632 - 0.0012 (- 0.10%) 1.1645 / 1.1616
ポンド・ドル 1.3449 - 0.0055 (- 0.41%) 1.3507 / 1.3435
ドル・スイス 0.7857 + 0.0030 (+ 0.38%) 0.7865 / 0.7826
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<きょうの材料>
住宅価格指数(3月)22:00
結果 0.1%
予想 0.1% 前回 -0.1%(0.0%から修正)(前月比)
住宅価格指数(第1四半期)
結果 0.5%
予想 N/A 前回 0.8%(前期比)
S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(3月)22:00
結果 0.83%
予想 1.00% 前回 0.92%(0.90%から修正)(前年比)
*コンファレンスボード消費者信頼感指数(5月)23:00
結果 93.1
予想 92.0 前回 93.8(92.8から修正)
*米2年債入札結果
最高落札利回り 4.071%(WI:4.071%)
応札倍率    2.64倍(前回:2.65倍)
*ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
・ホルムズ海峡が開通すればエネルギー価格は下落。
・ホルムズ海峡が開通すれば原油価格の下落が実感されるだろう。
・生産性が極めて高いため、株式市場は好調。
・消費者は原油価格の下落をすぐに実感するはず。
・ミシガン大学の調査は民主党による「政治的な調査」だ。
・消費者信頼感についてはコンファレンス・ボードの調査が適切。
*イスラエル、レバノン東部に避難勧告
 イスラエル軍は26日、レバノン東部ベッカー高原の2つの町に緊急避難勧告を出し
た。レバノンの親イラン組織ヒズボラが停戦合意に違反したとして、ヒズボラに対する
作戦を実施する計画を示した。
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<明日の材料と事前予想>
【豪州】
消費者物価指数(4月)10:30
予想 4.4% 前回 4.6%(前年比)
予想 0.6% 前回 1.1%(前月比)
予想 3.4% 前回 3.3%(トリム平均・前年比)
予想 0.3% 前回 0.3%(トリム平均・前月比)
【NZ】
NZ中銀政策金利(5月)11:00
予想 2.25% 前回 2.25%
【米国】
リッチモンド連銀製造業指数(5月)23:00
予想 N/A 前回 3.0
日本40年利付国債入札(3000億円程度)
NZ中銀政策金利、四半期経済予測、ブレマン中銀総裁記者会見
ECB金融安定報告
米5年債入札(700億ドル)
クックFRB理事が金融システムについて講演(質疑応答あり)
植田日銀総裁が日銀「新たな視点から見た金融政策」開会挨拶
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、日銀「新たな視点から見た金融政策」出席
日銀金融研究所「新たな視点から見た金融政策」(28日まで)
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 きょうのNY為替市場、ドル買いがやや優勢となり、ドル円も159円台前半に戻し
た。前日の週明けに158円台に値を落としたものの、下値での押し目買い意欲も根強
く、159円台に再浮上している。
 米国がイラン南部のミサイル発射拠点や船舶など対象に攻撃を実施したものの、市場
は冷静に見ており、和平交渉を妨げないとの期待を維持している。原油も下落し、米国
債利回りも低下。米政府は今回の攻撃について、防衛的措置だったと説明。トランプ大
統領は「協議は順調に進んでいる」と述べていた。
 ストラテジストは「市場心理を左右している最大要因はイラン情勢だ」と指摘。「攻
撃やイラン側の強硬発言にもかかわらず、双方はこれまで以上に合意に近づいている。
米国は軍事行動再開を望んでいないことを明確にしている」と述べている。
 ただ、ドル円は159円を挟んでの上下動に変化はない。地政学や金融政策、為替介
入などを考慮するとボラティリティは極めて低く見えるとの指摘も出ている。オプショ
ン市場では1週間物インプライド・ボラティリティ(予想変動率)が5.23%と数年
ぶり低水準へ低下。
 動かない理由は、トレーダーの間で155ー160円レンジが維持されるとの見方が
強まっているためだという。ドルを下支えしている日米の金利差や底堅い米経済指標、
決定打を欠く日銀政策などで、ドル円は150円台半ばで支えられている。一方、上値
では為替介入リスクが意識されている状況。そのような中、方向感をなくしているよう
だ。
 ユーロドルは1.16ドル台前半に値を落とした。下押す動きまでは出ていないもの
の、200日線の下での推移が続いており、上値は重い。一方、ユーロ円もNY時間に
かけて伸び悩む展開が続いており、185円台と21日線の上での推移となっている。
 ユーロドルの弱気な見方は根強い。アナリストは、FRBが利上げを警告する一方、
弱い経済指標を受けてユーロ圏の利上げ期待が後退すれば、ユーロは1.15ドルに向
けて下落する可能性があると指摘している。
 ユーロドルの適正価値は1.16-1.17ドルと推定しているが、金利差がユーロ
に圧力をかける可能性があるという。同アナリストは、1.15ドルへの下落を強く主
張する根拠はないとしながらも、FOMC委員がさらに利上げに踏み込んで言及し、欧
州の経済指標が引き続き期待外れとなれば、そうした方向に向かう可能性があるとい
う。
 ポンドドルはNY時間にかけて売りが優勢となり、1.34ドル台半ばに下落。前日
の上げを解消する動きが見られ、21日線で跳ね返されている。本日の200日線が
1.34ドル台前半に来ており、目先の下値メドとして意識。一方、ポンド円も軟調に
推移し、214円台前半に下落しているほか、対ユーロでもポンドは下落。
 ポンドの下落が目立っているが、ここにきて市場では英中銀の利上げ期待が後退。先
週発表の一連の弱い英経済指標を受けて、市場は年内利上げの見方を後退させている。
英雇用統計の弱さと個人消費の減少で、インフレの急上昇リスクが低下。短期金融市場
では現在、年内の利上げを1回は完全に織り込んでいるものの、以前織り込まれていた
2回は後退させている。
 対照的にFRBとECBによる利上げ期待が高まっており、ポンドはドルやユーロに
対して劣勢に立っている状態にある。
MINKABU PRESS