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2026年05月27日(水)16時16分

東京株式(大引け)=3円高、一時6万6000円大台乗せも後場に値を消す

 27日の東京株式市場は前場はリスク選好ムードのなか日経平均は大きく上値を追っ
たが、後場中ごろから急速に値を消す展開となった。
 大引けの日経平均株価は前営業日比3円32銭高の6万4999円41銭と小反発。
プライム市場の売買高概算は24億6133万株、売買代金概算は11兆643億円。
値上がり銘柄数は720、対して値下がり銘柄数は790、変わらずは58銘柄だっ
た。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場で半導体関連が買われた流れを引き継ぎ朝方
はリスクオンの地合いだった。日経平均は一時6万6000円台半ばまで上昇し25日
につけた史上最高値を大幅に上回ったが、その後は上値の重さが意識され、次第に下値
を探る展開に変わった。個別株も値下がり銘柄が多く、後場に入ると一段と値を消す状
況を強いられた。指数寄与度の大きいソフトバンクGが一貫して下値を切り下げる動き
となり、日経平均を押し下げる格好に。業種別では33業種中、過半の18業種が安
く、銀行や不動産、建設といった内需株への売りが目立つ。TOPIXはマイナス圏で
引けている。なお、全体売買代金は11兆円を上回るなど活況を呈した。
 個別では、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が買われたほか、K
OKUSAI ELECTRIC<6525>が大幅高、ディスコ<6146>も上昇した。フ
ァーストリテイリング<9983>も値を上げた。信越化学工業<4063>が買い優勢、任天
堂<7974>もしっかり。富士通<6702>も上値を追った。武蔵精密工業<7220>が急伸
をみせた。積水化成品工業<4228>、ダイドーグループホールディングス<2590>など
も値を飛ばした。SHIFT<3697>も大幅高。
 半面、きょうも断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285
A.T>が続落。ソフトバンクグループ<9984>が大幅安、古河電気工業<5801>の下
落も目立った。村田製作所<6981>が値を下げ、イビデン<4062>、太陽誘電<6976>
なども下値を探った。三井金属<5706>が安く、日東紡績<3110>は急落した。日本化
学工業<4092>が値下がり率トップとなり、FIG<4392>も大きく利食われた。アス
テリア<3853>が急反落、日本電波工業<6779>も大幅安。
出所:MINKABU PRESS