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2026年06月12日(金)05時50分

NY外為市況=160円を割り込む

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日本時間午前5時49分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  159.93 - 0.62 (- 0.39%) 160.59 / 159.58
ユーロ・ドル 1.1580 + 0.0045 (+ 0.39%) 1.1590 / 1.1503
ポンド・ドル 1.3417 + 0.0049 (+ 0.37%) 1.3433 / 1.3325
ドル・スイス 0.7948 - 0.0051 (- 0.64%) 0.8013 / 0.7942
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<きょうの材料>
*生産者物価指数(PPI)(5月)21:30
結果 1.1%
予想 0.7% 前回 1.1%(1.4%から修正)(前月比)
結果 6.5%
予想 6.4% 前回 5.7%(6.0%から修正)(前年比)
結果 0.4%
予想 0.5% 前回 0.7%(1.0%から修正)(食品・エネルギー除くコア・前月比)
結果 4.9%
予想 5.4% 前回 4.9%(5.2%から修正)(食品・エネルギー除くコア・前年比)
*米新規失業保険申請件数(6月6日週)21:30
結果 22.9万人
予想 22.0万人 前回 22.5万人
【ユーロ圏】
*ECB中銀預金金利 21:15
結果 2.25%
予想 2.25% 前回 2.00%
*米30年債入札結果
最高落札利回り 5.020%(WI:5.008%)
応札倍率    2.33倍(前回:2.30倍)
*トランプ大統領
・今夜、イランを非常に激しく攻撃する。
・いずれ、そう遠くはない将来に、われわれはカーグ島および他の石油インフラ拠点を
奪い取り、イランの石油ガス市場を完全に掌握する。
*トランプ大統領
・イランが核兵器を持たないことで合意がまとまった。
・イランと戦争を巡る偉大な和解に達した。
・イランとの合意の署名は恐らく欧州で行われる。
・合意が署名され次第、海峡は開かれる。
・自分ではなく、バンス副大統領が署名へ。
・署名は週末にも行われる可能性がある。
*ラガルドECB総裁
・製造業は堅調を維持
・ユーロ圏の景気減速が指摘されている。
・特にサービス部門で減速が顕著。
・紛争が経済活動に重くのしかかっている。
・労働需要はさらに鈍化。
・賃金動向は26年も労働コスト緩和を示し続けている。
・エネルギーショックで基礎的インフレの一部指標が押し上げられている。
・利上げは全会一致の決定。
・代替案については議論しなかった。
・成長見通しに対するリスクは下振れ方向。
・インフレ見通しに対するリスクは上振れ方向。
・利上げが保険的な動きだとは議論しなかった。
*ECBスタッフ予測
(インフレ見通し)
・26年は3.0%(3月予測2.6%)
・27年は2.3%(3月予測2.0%)
・28年は2.0%(3月予測2.1%)
(成長見通し)
・26年は0.8% (3月予測0.9%)
・27年は1.2% (3月予測1.3%)
・28年は1.5% (3月予測1.4%)
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
鉱工業生産(確報値)(4月)13:30
予想 0.8% 前回 0.8%(前月比)
予想 2.3% 前回 2.3%(前年比)
設備稼働率
予想 N/A 前回 -1.2%(前月比)
【英国】
鉱工業生産指数(4月)15:00
予想 0.1% 前回 -0.2%(前月比)
予想 -0.2% 前回 0.0%(前年比)
製造業生産高(4月)15:00
予想 -0.1% 前回 1.2%(前月比)
予想 0.3% 前回 1.2%(前年比)
商品貿易収支(4月)15:00
予想 -223.00億ポンド 前回 -272.18億ポンド
貿易収支
予想 -56.00億ポンド 前回 -96.58億ポンド
【ユーロ圏】
ドイツ消費者物価指数(確報)(5月)15:00
予想 -0.2% 前回 -0.2%(前月比)
予想 2.6% 前回 2.6%(前年比)
調和消費者物価指数(HICP)
予想 -0.1% 前回 -0.1%(前月比)
予想 2.7% 前回 2.7%(前年比)
【米国】
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(6月)23:00
予想 46.0 前回 44.8
独連銀最新経済予測
ナーゲル独連銀総裁が討論会出席
コッハー・オーストリア中銀総裁が経済予測公表
カーニー加首相とマクロン仏大統領が会談
EU財務相理事会
マスク氏のスペースXがナスダック上場
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 きょうのNY為替市場、後半にドル安が強まり、ドル円は160円を割り込んだ。ト
ランプ大統領の投稿に市場は激変。トランプ大統領は一旦自身のSNSに「今夜、イラ
ンを非常に激しく攻撃する」と投稿。しかし、後半になって攻撃は中止になったと発
表。そして、終盤にイランが核兵器を持たないことで合意がまとまったと述べた。
 合意の署名は恐らく欧州で行われ、週末にも行われる可能性があるとしている。署名
には自分ではなく、バンス副大統領が行い、成立次第ホルムズ海峡は再開されるとして
いる。
 本日は米生産者物価指数(PPI)が発表になり、総合指数は予想を上回ったもの
の、コア指数は予想を下回る内容となった。ただ、年内のFRBの利上げ確率は10
0%で織り込んでいる。
 ユーロドルは序盤は1.15ドル台前半に値を落としていたが、トランプ発言を受け
て終盤に1.15ドル台後半に急上昇した。ユーロ円は184円台から185円台に買
い戻される展開が見られていた。
 この日はECB理事会が開催され、大方の予想通りに利上げを実施した。市場は次の
ヒントを探っているが、7月の理事会を巡って見方が錯そうしている。一部報道ではE
CB当局者は、7月は利上げ見送り検討と伝えているが、別の報道では、早ければ次回
利上げは7月にもあり得ると伝えている。
 7月を巡っては様々見方が出ているようだが、市場では年内あと2回の利上げがコン
センサスとなっているようだ。
 ポンドドルは1.33ドル台前半から1.34ドル台に急上昇。一方、ポンド円も前
半の下げを戻す展開が見られ、213円台から214円台半ばに上昇している。ポンド
は対ユーロでも買い戻される展開。
 ポンドに関しては、来週の英金融政策委員会(MPC)に注目が集まっているが、今
回は据え置きが確実視されているものの、2名の委員が利上げを主張するのではとも見
られている。ピル委員とグリーン委員だが、利上げに賛成票を投じる可能性があると見
られているようだ。
 エコノミストは、英中銀は来週のMPCで必要であれば今後の利上げの意向を示す可
能性があると述べている。委員は、エネルギー価格が長期に渡って高止まりした場合、
年内に政策を引き締める可能性を残していることを示唆するだろうと指摘している。
MINKABU PRESS