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日本時間午前5時32分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 160.34 + 0.10 (+ 0.06%) 160.40 / 159.74
ユーロ・ドル 1.1589 + 0.0021 (+ 0.18%) 1.1622 / 1.1569
ポンド・ドル 1.3409 + 0.0003 (+ 0.02%) 1.3461 / 1.3405
ドル・スイス 0.7947 - 0.0024 (- 0.30%) 0.7968 / 0.7921
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<きょうの材料>
*NY連銀製造業景気指数(6月)21:30
結果 5.7
予想 12.0 前回 19.6
*米鉱工業生産(5月)22:15
結果 0.1%
予想 0.3% 前回 0.9%(0.7%から修正)(前月比)
*米設備稼働率(5月)
結果 76.2%
予想 76.2% 前回 76.1%
*NAHB住宅市場指数(6月)23:00
結果 35
予想 37 前回 37
【カナダ】
住宅着工件数(5月)21:15
結果 26.14万件
予想 25.40万件 前回 27.84万件(27.93万件から修正)
*バンス副大統領
バンス副大統領はきょう、米国とイランの和平合意により、ホルムズ海峡が長期的に
通航料無料で開放されるとの見通しを示した。金曜日にスイスで正式署名される合意に
は同海峡の無料開放が含まれるが、海運業界からは実際の運用方法や安全性について不
透明感を指摘する声が相次いでいる。
*米戦略石油備蓄、43年ぶりの低水準に
米国の戦略石油備蓄(SPR)が1983年以来、43年ぶりの低水準に落ち込ん
だ。トランプ政権はイラン紛争に伴う燃料価格の急騰に対応するため、1億7200万
バレルのSPR取り崩しを3月に決定。計画はまだ完了しておらず、備蓄は今後も減少
する見通し。
*イラン、60日限定でホルムズ海峡の無償自由航行を容認
米国との暫定合意で、イランは60日間に限定したホルムズ海峡の無償通過を認める
ことになっていると、イランの半国営ファルス通信が関係者の話として報じた。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
日銀政策金利(6月)時刻未定
予想 1.00% 前回 0.75%
内田副総裁会見(※植田総裁入院)15:30頃
【中国】
小売売上高(5月)11:00
予想 -0.5% 前回 0.2%(前年比)
予想 1.4% 前回 1.9%(年初来・前年比)
鉱工業生産指数(5月)11:00
予想 4.3% 前回 4.1%(前年比)
予想 5.3% 前回 5.6%(年初来・前年比)
【豪州】
中銀政策金利(6月)13:30
予想 4.35% 前回 4.35%
【ユーロ圏】
ドイツZEW景況感指数(6月)18:00
予想 -6.0 前回 -10.2
【米国】
輸入物価指数(5月)21:30
予想 1.1% 前回 1.9%(前月比)
予想 5.6% 前回 4.2%(前年比)
住宅着工件数(5月)21:30
予想 143.5万件 前回 146.5万件
ブロック豪中銀総裁会見
米20年債入札(130億ドル)
世銀開発経済年次総会(ワシントン、17日まで)
米予備選(オクラホマ、アラバマとジョージアで決選投票)
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きょうのNY為替市場、ドル円は160円台で底堅い値動きを続けている。米国とイ
ランが暫定合意したことで本日の市場はポジティブなムードが広がっていた。原油も急
落していたものの、ホルムズ海峡の早期再開にはなお不透明感が根強くある模様。
明日は日銀決定会合の結果が公表されるが、市場では利上げがほぼ確実視されてい
る。一方、反応次第では日銀会合後の介入警戒感も強まっているようだ。利上げは完全
に織り込まれており、それだけでは円安反転のきっかけにはなりにくいとの声も聞かれ
る。
米経済の底堅さを背景に米金利が高止まりするとの見方が引き続きドル円を下支えし
ている一方、日本の当局による為替介入への警戒感が上値を抑えている状況に変化はな
い。
ユーロドルも伸び悩む展開。米国とイランが暫定的な和平合意に達したことでリスク
回避が和らいでいたものの、中東情勢の先行きや今週のFOMCを巡る不透明感から上
値は重い。1.16ドル台を回復していたが、売りオーダーも観測され、1.15ドル
台に再び値を落としている。一方、ユーロ円も186円台に一時上昇したものの185
円台に伸び悩んだ。
アナリストは「ホルムズ海峡の物流が直ちに正常化するとは考えにくく、恒久的な再
開が保証されているわけでもない」と指摘。一方、堅調な米経済指標はFRBの年内利
上げ観測と整合的だが、「FRBが市場と同じ見方をするかは不透明だ」とも述べてい
る。
本日のユーロドルは一時1.1620ドル付近まで上昇し、10日ぶり高値を付けた
が、1.16ドル台は維持できておらず、中東情勢が悪化する前の水準もなお回復でき
ていない。テクニカル面では、1.1620ドル近辺が目先の上値抵抗線として意識。
この水準を突破できれば1.17ドル方向への上昇余地が広がる可能性がある。一方、
下値では1.15ドル近辺が重要なサポートとなっており、この水準を維持できれば中
期的な上昇基調は維持されるとの見方が多い。
ポンドドルもNY時間に入って戻り売りに押され、1.34ドル台前半に下落。一
方、ポンド円は215円付近での推移。
米国とイランの和平合意が維持されるのであれば、英中銀は今夏の利上げを見送る可
能性が高いとの見方がアナリストから出ている。和平合意を受けてエネルギー価格が下
落している点を理由に挙げている。英インフレが4%を下回る水準に留まる可能性が高
く、この4%という水準は、英中銀にとって重要な判断基準になっているという。
市場は現在、7月利上げの確率を25%しか織り込んでおらず、年内の利上げ回数も
1回のみとみている。以前は最大3回の利上げが織り込まれていたと指摘。また、賃金
上昇やサービス価格上昇などを通じてインフレが広範囲に波及する二次的インフレのリ
スクも依然として限定的と見ているという。そのため、来年には再び利下げ局面へ戻る
と予想しており、これは現在の市場がまだ十分に織り込んでいないシナリオだと述べて
いる。
MINKABU PRESS