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2026年06月17日(水)05時26分

NY外為市況=160円台半ばに上昇

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日本時間午前5時26分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  160.46 + 0.12 (+ 0.07%) 160.48 / 160.05
ユーロ・ドル 1.1609 + 0.0019 (+ 0.16%) 1.1620 / 1.1575
ポンド・ドル 1.3425 + 0.0011 (+ 0.08%) 1.3443 / 1.3391
ドル・スイス 0.7933 - 0.0012 (- 0.15%) 0.7960 / 0.7922
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<きょうの材料>
【米国】
*住宅着工件数(5月)21:30
結果 117.7万件
予想 143.0万件 前回 139.2万件(146.5万件から修正)
*建設許可件数(5月)21:30
結果 141.3万件
予想 141.8万件 前回 142.3万件
*輸入物価指数(5月)21:30
結果 1.9%
予想 1.0% 前回 2.0%(1.9%から修正)(前月比)
*米20年債入札結果
最高落札利回り 4.927%(WI:4.937%)
応札倍率    2.75倍(前回:2.55倍)
*アイルランド中銀総裁
・和平合意によってユーロ圏のインフレ見通しが急速に変化するとの見方をけん制。
・紛争の終結が必ずしもショックの即時解消を意味するわけではない。
・サプライチェーンがどれだけ早く正常化し、エネルギー価格がどのような速度で調整
されるかはまだ分からない。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
通関ベース貿易収支(5月)08:50
予想 -5581億円 前回 2993億円
予想 -2070億円 前回 2364億円(季調済)
機械受注(4月)08:50
予想 1.0% 前回 -9.4%(前月比)
予想 8.7% 前回 5.9%(前年比)
【英国】
消費者物価指数(CPI)(5月)15:00
予想 0.4% 前回 0.7%(前月比)
予想 3.0% 前回 2.8%(前年比)
予想 2.7% 前回 2.5%(コア・前年比)
小売物価指数(RPI)(5月)15:00
予想 0.6% 前回 0.7%(前月比)
予想 3.2% 前回 3.0%(前年比)
予想 3.2% 前回 3.0%(前年比・除くモーゲージ利払い)
生産者物価指数(PPI)(5月)15:00
予想 0.4% 前回 2.4%(仕入・前月比)
予想 8.7% 前回 7.7%(仕入・前年比)
予想 0.4% 前回 1.4%(出荷・前月比)
予想 3.9% 前回 4.1%(4.0%から修正)(出荷・前年比)
【ユーロ圏】
ユーロ圏消費者物価指数(HICP・確報値)(5月)18:00
予想 3.2% 前回 3.2%(前年比)
予想 2.5% 前回 2.5%(コア・前年比)
【米国】
小売売上高(5月)21:30
予想 0.6% 前回 0.5%(前月比)
予想 0.4% 前回 0.7%(自動車除くコア・前月比)
企業在庫(4月)23:00
予想 0.5% 前回 0.9%(前月比)
中古住宅販売成約指数(5月)23:00
予想 1.9% 前回 1.4%(前月比)
FOMC(6月)18日3:00
予想 3.50~3.75% 前回 3.50~3.75%
ウォーシュ議長会見 18日3:30頃
ECB賃金トラッカー
ロシアASEAN首脳会議(ロシア、18日まで)
欧州最大テクノロジーイベント「VivaTech 2026」(仏、20日まで)
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 きょうのNY為替市場、円安の動きが見られ、ドル円は160円台半ばに上昇。日銀
決定会合の結果が公表され、大方の予想通りに政策金利を1.00%に引き上げた。入
院治療中の植田総裁に代わって、内田副総裁が会見を行っていたが、中東情勢を巡る不
透明感に言及。今回の利上げがハト派的な利上げだったとの受け止めも多いようだ。
 副総裁はまた、金融政策は依然として緩和的とも述べ、追加利上げの余地を残したも
のの、その言い回しには切迫感が感じられなかったとの見方も出ていた。
 現行の日本のインフレ状況からは、日銀が利上げを急ぐ必要性は何もない。今週に入
って米国とイランの暫定合意が伝わり、原油相場も急落している中、方向感は次も利上
げではあるものの、今後は成長に配慮した慎重なアプローチになる可能性も想定され
る。
 事前の観測通りではあるものの、円高の反応はほぼ見られず、ドル円は160円台を
維持。明日のFOMCの結果に対する反応次第では、円キャリー取引が進む可能性も指
摘されていた。
 ユーロドルは1.16ドル付近での振幅が続いている。米国とイランの暫定合意を受
けて前日にやや持ち直したものの、戻りは鈍い。一方、ユーロ円は円安の動きから18
6円台に上昇。
 アナリストは「今回の合意の持続性に対する新たな懸念が浮上した場合や、ホルムズ
海峡の再開が遅れた場合、あるいは米国とユーロ圏の経済指標の格差がさらに拡大した
場合には、ユーロドルは1.15ドル割れの水準を再び試す可能性がある」と指摘して
いる。
 ポンドドルは緩やな買戻しが出て、1.34ドル台に再上昇。ただ、狭い範囲での値
動きに終始し、様子見の雰囲気が続いている。200日線が1.3420ドル付近に来
ているが、その水準を挟んで上下動している状況。一方、ポンド円は東京時間に214
円台半ばに下落していたものの、海外市場に入って215円台に上昇している。
 現在のポンドはやや割高な水準にある可能性があるとの指摘がアナリストから出てい
る。市場は英政治リスクを十分に織り込んでいないという。スターマー首相は、労働党
が最近の地方選挙で振るわなかったことを受けて指導力に不透明感が広がっている。ま
た、先週にはヒーリー国防相とカーンズ国防担当相が政府の防衛計画を批判して辞任し
た。さらに、木曜日に実施される補欠選挙でバーナム氏が勝利した場合、スターマー首
相の党首職に挑戦する可能性もあるという。
 アナリストはこうした政治的な不確実性に加え、木曜日には英中銀の政策委員会(M
PC)も控えていると指摘。そのため、ポンド相場のリスクは下方向に偏っているとの
見方を示している。
MINKABU PRESS