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2026年06月18日(木)05時33分

NY外為市況=ドル高が強まる

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日本時間午前5時32分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  160.68 + 0.25 (+ 0.16%) 160.80 / 160.12
ユーロ・ドル 1.1502 - 0.0106 (- 0.91%) 1.1617 / 1.1478
ポンド・ドル 1.3296 - 0.0130 (- 0.97%) 1.3436 / 1.3262
ドル・スイス 0.7997 + 0.0065 (+ 0.82%) 0.8016 / 0.7910
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<きょうの材料>
【経済指標】
*米小売売上高(5月)21:30
結果 0.9%
予想 0.6% 前回 0.4%(0.5%から修正)(前月比)
結果 0.8%
予想 0.6% 前回 0.7%(除自動車・前月比)
結果 0.5%
予想 0.3% 前回 0.5%(除自動車/ガソリン・前月比)
結果 0.7%
予想 0.4% 前回 0.5%(コントロール・前月比)
*米中古住宅仮契約件数(5月)23:00
結果 3.8%
予想 0.9% 前回 0.3%(1.4%から修正)(前月比)
*米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 -826.3万(4億1822万)
ガソリン -90.6万(2億1424万)
留出油  +95.1万(1億0305万)
(クッシング地区)
原油 -160.6万(2003万)
*()は在庫総量
*FRB政策金利 18日3:00
結果 3.50~3.75%
予想 3.50~3.75% 前回 3.50~3.75%
【発言・ニュース】
*FOMC声明
・追加の金利調整の文言削除。
・全会一致で金利据え置きを決定。
*ウォーシュ議長
・2%目標を遥かに上回るインフレを認識。
・インフレに関して、直近の過去データが必ずしも将来を示すものではない。
・指導部の交代は慣行を見直す絶好の機会。
・フォワードガイダンスは現時点の状況に適さない。
・私自身は予測の提出を見送った。
・5分野のタスクフォースを設置。
・インフレフレームワーク、データソース、生産性および雇用、コミュニケーション、
バランスシート。
・コミュニケーション・タスクフォースが9月の変更を提言へ。
・バランスシート・タスクフォースが十分な準備金制度を見直す
・生産性タスクフォースがAIの影響を検証。
・インフレタスクフォースがインフレ要因を検証。
・2%インフレ目標は達成までに見直す理由はない。
・フォワードガイダンスは取り止め。
・会見は情報を伝える上で非常に有用な手段。
・会見では重要なことを伝えたい。
・われわれが参照するデータの多くは旧来の調査手法に基づいている。
・市場価格は恐らく最も重要な情報。
・ここ数日間、白熱した議論を交わした。
・FRBの責務は物価への二次的影響を防ぐこと。
*トランプ大統領
・金利据え置きは別に構わない。
・利上げの可能性について「起こり得る」。
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<明日の材料と事前予想>
【英国】
ILO失業率(4月)15:00
予想 5.0% 前回 5.0%
英中銀政策金利(6月)20:00
予想 3.75% 前回 3.75%
【スイス】
中銀政策金利(第2四半期)16:30
予想 0.00% 前回 0.00%
【ユーロ圏】
ユーロ圏経常収支(4月)17:00
予想 N/A 前回 149億ユーロ(季調済)
【米国】
新規失業保険申請件数(06/07 - 06/13)21:30
予想 22.6万件 前回 22.9万件
フィラデルフィア連銀景況指数(6月)21:30
予想 11.0 前回 -0.4
景気先行指数(5月)23:00
予想 0.1% 前回 0.1%(前月比)
EU首脳会議(19日まで)
ラムシュタイン会合(ウクライナ防衛会議)
英下院補欠選挙(メイカーフィールド)次期首相候補バーナム氏出馬
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 きょうのNY為替市場、午後のFOMCを受けて為替市場はドル高が強まり、ドル円
は160.80円近辺まで一時上昇した。今回のFOMCは想定以上にタカ派な印象
で、短期金融市場では年内利上げを完全に織り込む動きを見せている。
 政策金利自体は想定通りに据え置きだったものの、FOMC委員の金利見通し(ドッ
ト・プロット)は、参加した18人中、半分の9人が年末までに1回の利上げを予想し
ていた。ウォーシュ議長が参加しなかった。経済見通しでもインフレ見通しを大幅に上
方修正した。和平合意への期待で足元の原油価格は急落しているものの、それが反映さ
れることはなく、しばらくはインフレ圧力が続くと予想しているようだ。
 また、声明から緩和バイアスが削除。これについてはウォーシュ議長が会見で、これ
までのフォワードガイダンスの取り下げに言及し、その一環とも考えられる。さらに驚
きだったのが、FOMCを受けてトランプ大統領が利上げの可能性について「起こり得
る」と発言していたこともドル高を誘発した模様。
 日本の財務省が介入に動いて来るか明日以降の動きが警戒される。
 ユーロドルは強いサポートとなっていた1.15ドルを割り込んだ。一方、ユーロ円
はドル円とは逆に売りが強まっている。円安以上にドル高だった証拠でもあり、184
円台半ばに一時下落している。
 ストラテジストは、米国とイランの暫定合意の詳細が明らかになったことは、ユーロ
ドルにとってプラス材料だとの見方が示されていた。合意にはイランが紛争終結へ向か
うための経済的インセンティブが盛り込まれており、米国は今週の合意署名後直ちにイ
ランによる原油や燃料の輸出再開を認める方針だという。

 こうした措置によって原油価格下落の持続性が高まる可能性があり、その結果として
ユーロにとっての下方リスクが縮小すると指摘。欧州はエネルギー輸入依存度が高いた
め、原油価格の安定的な下落はユーロ圏経済に追い風となる。
 ポンドドルも売りが強まり、1.32ドル台半ばに急落。200日線を下放れる展開
が見られており、明日以降の動きが注視される。明日は英金融政策委員会(MPC)が
予定されているが、本日発表の英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったこともあ
り、タカ派なMPCにはならないのではとの見方も出ている。ポンド円もユーロ円同様
に売りが強まり、213円台前半に一時下落。
MINKABU PRESS