30日前引けの日経平均株価は前営業日比648円71銭高の7万0116円82銭
と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は9億1061万株、売買代金概算は4兆7
387億円。値上がり銘柄数は559、対して値下がり銘柄数は954、変わらずは4
6銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は上下に不安定な値動きとなり、日経平均がプラス圏とマ
イナス圏を往来した。朝方は買い優勢でスタートし、一時1000円を超える上昇を示
したが続かず、その後は急速に値を消した。しかし、マイナス圏に沈んだところで買い
直され再浮上、前引けは650円近い上昇で着地している。前日の米国株市場で半導体
関連を中心にハイテク株が買われたことで、その流れを引き継いだ。海外投資家による
先物買いを通じ、裁定買いによる浮揚力も加わった。ただ、個別株に目を向けると値下
がり銘柄数が多く、全体の約6割を占めている。
個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>が堅調、太陽誘電<6976>が
商いを伴い値を飛ばした。東京エレクトロン<8035>の上げ足も強い。フジクラ<5803
>、村田製作所<6981>も上昇した。MIRAINIホールディングス<546A.T
>がストップ高に買われ、サンケン電気<6707>も急速に切り返した。日清紡ホールデ
ィングス<3105>も物色人気。ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>も上値を
追った。半面、JX金属<5016>が軟調、トヨタ自動車<7203>も下値を探った。ファ
ーストリテイリング<9983>が安く、任天堂<7974>も冴えない。日東紡績<3110>が
値下がり率トップ、宮越ホールディングス<6620>、東洋エンジニアリング<6330>も
大きく下落した。
出所:MINKABU PRESS