--------------------------------------
午後8時0分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 162.33 + 0.39 (+ 0.24%) 162.41 / 161.90
ユーロ・ドル 1.1402 - 0.0020 (- 0.18%) 1.1427 / 1.1383
ポンド・ドル 1.3235 - 0.0023 (- 0.17%) 1.3262 / 1.3222
ドル・スイス 0.8088 + 0.0011 (+ 0.14%) 0.8102 / 0.8074
--------------------------------------
米東部時間午前7時00分のドル円は162円台前半での取引。東京午前に162.
40付近まで急伸したあと、介入警戒感から一時162円トビ台まで押し戻されたもの
の、大台割れには至らず底堅く推移した。ロンドン朝方には再び本日の高値である16
2.41レベルに顔合わせしている。新たに日銀審議委員に就任した佐藤氏が会見で
「物価上振れは、ノルムとしてそれほど強いものではない」とハト派的な認識を示した
ことが円売りを促したもよう。162.50付近に大規模なNYカット・オプションが
観測されていることや、政府・日銀による実弾介入への強い警戒感が上値を抑制してい
るものの、神経質な値動きをこなしつつ足元でも162.30台での高止まりが続いて
いる。
ユーロドルは1.14付近での取引。東京市場からのドル買い圧力を受けて、一時
1.1383付近まで下値を広げた。その後いったん反発も、ロンドン序盤に発表され
たドイツ各州の6月CPIがインフレ鈍化を示したことやウンシュ・ベルギー中銀総裁
が追加利上げに慎重な姿勢を示したことで上値を抑えられている。ただ、本日のNYカ
ットで1.1400(45億ユーロ)に特大規模の設定が観測されており、この強い引
き寄せ効果から1.14ちょうど付近での揉み合いに落ち着いた。ユーロ円は東京仲値
にかけてドル円の上昇とともに一時185.36円まで上値を伸ばした。その後は対ド
ルでのユーロ売りに押されて184.60円台へと反落したものの、足元では185円
付近へと持ち直すなど底堅い動きをみせている。
ポンドドルは1.32台前半での取引。全般的なドル高の流れに押されるかたちで、
ロンドン序盤に一時1.3222レベルと本日の安値を小幅に更新した。足元では1.
32台前半で下げ渋る動きをみせている。ポンド円は東京午前にドル円の上昇を受けて
一時215.04円まで上値を伸ばしたものの、すぐに調整売りに押された。足元では
214円台後半で揉み合っている。ユーロポンドは0.8622から0.8606まで
の軟化。総じて、主要中央銀行の政策スタンスの差や原油高を背景としたドル買いが優
勢となるなか、ドル円の介入警戒感や今夜の米雇用関連指標を控えて引き続き次の展開
を待つ地合いとなっている。
MINKABU PRESS