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2026年07月07日(火)05時29分

NY外為市況=ドル円は162円付近

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日本時間午前5時28分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  162.08 + 0.74 (+ 0.46%) 162.43 / 161.20
ユーロ・ドル 1.1442 + 0.0005 (+ 0.04%) 1.1449 / 1.1409
ポンド・ドル 1.3391 + 0.0041 (+ 0.31%) 1.3397 / 1.3329
ドル・スイス 0.8052 + 0.0019 (+ 0.24%) 0.8073 / 0.8028
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<きょうの材料>
【米国】
*米非製造業PMI(6月確報)22:45
結果 51.2
予想 51.3 速報 51.3
*米コンポジッPMI(6月確報)22:45
結果 51.9
予想 52.2 速報 52.2
*ISM非製造業景気指数(6月)23:00
結果 54.0
予想 54.0 前回 54.5
*ウォラーFRB理事
・フォワードガイダンスは慎重に行われるのであれば有用。
・パンデミック期のインフレ急騰時には役立った。
・フォワードガイダンスは科学というよりも芸術に近い。
・政策運営を助けるどころか妨げた局面もあった。
*シュナーベルECB専務理事(ドイツ出身)
・中東和平でエネルギー価格は急低下も、紛争前に戻ったわけではない。
・和平合意は依然として脆弱。
・市場は長期的に原油価格がより高い水準で推移することを示唆。
・天然ガス価格も紛争前と比べてなお約40%高い。
・米国とイランの対立によるショックは単純に一時的なものとして看過できない。
・パイプラインやサプライチェーンへの圧力は依然として高い。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
景気先行指数(速報値)(5月)14:00
予想 116.8 前回 116.1
景気一致指数
予想 118.5 前回 118.1
【ユーロ圏】
ドイツ鉱工業生産指数(5月)15:00
予想 N/A 前回 0.4%(前月比)
予想 N/A 前回 -0.5%(前年比)
【米国】
貿易収支(5月)21:30
予想 -787億ドル 前回 -559億ドル
【カナダ】
国際商品貿易(5月)21:30
予想 24.5億カナダドル 前回 27.2億カナダドル(国際商品貿易)
Ivey購買部協会指数(6月)23:00
予想 N/A 前回 58.2
米3年債入札(580億ドル)
英中銀金融安定報告書
グリア米通商代表部(USTR)代表、追加関税案公聴会開催
NATO首脳会議(トルコ、8日まで)トランプ米大統領出席
スペースXはナスダック100指数に採用
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 きょうのNY為替市場、NY時間の後半にかけてドル売りが再び優勢となった。先週
の米雇用統計を受けて、市場はFRBの利上げ期待を後退させ、最初の利上げ時期の織
り込みが10月から12月へ後ずれしている。これは、ウォーシュ議長が、一部で期待
されているほど早いペースで利上げ進めるとの見方に投資家の確信が薄れつつあること
を示している。
 ドル円は162円台半ばに買い戻されていたが、162円ちょうど付近に伸び悩む展
開となった。それでも日米金利差が縮小する気配はまだなく、円キャリー取引への期待
から下値では押し目買い意欲は強い。
 米大手証券はドル円は165円まで下落すると予想している。日本の財政悪化への懸
念、米国債利回りが高止まりする見通し、日銀による利上げが緩やかなペースに留まる
との見方を反映し、ドル円の予想を従来の155円から165円に引き上げた。
 日本の当局による為替介入の効果は一時的なものに留まる可能性が高いとしている。
特に、ドル有利の金利差など、マクロ要因が引き続き介入とは逆方向に作用する場合は
なおさらだとしている。
 ユーロドルは一時1.14ドル台前半に値を落としていたものの、後半に1.14ド
ル台半ばに戻す展開。ただ、21日線で上値は抑えられている。一方、ユーロ円はドル
円と伴に買い戻しが膨らみ、一時185.35円付近に上昇。100日線でサポートさ
れ、21日線を回復している。
 ECBが追加利上げならユーロは上昇の可能性があるとの指摘がアナリストから出て
いる。ECBが9月に追加利上げを実施する予想しているという。短期金融市場では9
月利上げの確率は約70%で織り込まれている。そのため、実際に利上げが行われれ
ば、ユーロを支えることになるとも述べた。「今回に限って言えば、ECBはインフ
レ・ショックへの対応で先手を打った。これはユーロにとって前向きな変化だ」として
いる。
 きょうのポンドドルはNY時間の中盤に入ってドルの買い戻しが一服する中、1.3
4ドル付近まで戻す展開。6月下旬以降のリバウンド相場が続いており、1.34ドル
ちょうど付近に来ている200日線が目先の上値メドとして意識される。一方、ポンド
円は217円台に上昇し、2008年以来の高値水準を更新。
 好調なポンドではあるが、アナリストは英財政の持続可能性に対する懸念が再燃すれ
ば、ポンドは直近の上昇分の一部を失う可能性があると指摘している。バーナム氏が7
月20日に次期首相に就任する見通しで、より左派寄りとされるミリバンド・エネルギ
ー相が財務相に就任する最有力候補だと付け加えた。「問題は、増税を行わずに財政を
調整する余地がほとんど残されていないことだ」と述べている。
 さらに同アナリストは、英中銀は今年利上げを実施しないと予想しており、この見通
しもポンドの重しになる可能性があるとも指摘している。
MINKABU PRESS