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2026年07月09日(木)11時51分

東京株式(前引け)=大幅反発、AI・半導体株に買い戻し

 9日前引けの日経平均株価は前営業日比1361円50銭高の6万8180円55銭
と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は9億1217万株、売買代金概算は4
兆9143億円。値上がり銘柄数は638、対して値下がり銘柄数は853、変わらず
は65銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場はAI・半導体関連株が買い戻され、全体相場に浮揚力が
働いた。中国が自国企業に対して米エヌビディア<NVDA>製半導体の購入を限定的
に認める方針と報じられたことを手掛かりに、前日の米国株市場で半導体をはじめハイ
テク株が強い動きをみせ、この流れを引き継いだ。一方、足もとでは米国とイランが再
び攻撃の応酬を繰り広げており、原油相場に上昇圧力が強まっている。インフレ懸念が
改めて意識され、目先リターンリバーサルの対象となっていたバリュー株には逆風が吹
いている。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の4割程度に留まった。
 個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>やアドバンテスト<6857>、
東京エレクトロン<8035>のほか、イビデン<4062>、フジクラ<5803>、村田製作所
<6981>、TDK<6762>が水準を切り上げた。ソフトバンクグループ<9984>も高
い。ファナック<6954>が堅調。ファーストリテイリング<9983>はしっかり。半面、
トヨタ自動車<7203>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が軟調。ソニー
グループ<6758>やサンリオ<8136>のほか、三菱商事<8058>も安い。
出所:MINKABU PRESS