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2026年07月17日(金)05時35分

NY外為市況=162円台での推移

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日本時間午前5時33分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  162.36 + 0.17 (+ 0.10%) 162.55 / 161.99
ユーロ・ドル 1.1443 - 0.0020 (- 0.17%) 1.1476 / 1.1431
ポンド・ドル 1.3477 - 0.0063 (- 0.47%) 1.3544 / 1.3460
ドル・スイス 0.8087 + 0.0034 (+ 0.42%) 0.8097 / 0.8045
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<きょうの材料>
【米国】
*米新規失業保険申請件数(7月11日週)21:30
結果 20.8万人
予想 21.7万人 前回 21.6万人(21.5万人から修正)
*フィラデルフィア連銀製造業景気指数(7月)21:30
結果 41.4
予想 12.5 前回 10.3
*米小売売上高(6月)21:30
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 1.0%(0.9%から修正)(前月比)
結果 -0.2%
予想 -0.1% 前回 1.0%(0.8%から修正)(除自動車・前月比)
*米中古住宅仮契約件数(6月)23:00
結果 -5.4%
予想 -0.5% 前回 3.5%(3.8%から修正)(前月比)
*NAHB住宅市場指数(7月)23:00
結果 34
予想 35 前回 36(35から修正)
【カナダ】
住宅着工件数(6月)21:15
結果 23.9万件
予想 25.8万件 前回 25.31万件(26.14万件から修正)
*ローガン・ダラス連銀総裁
・テキサス州の企業の一部が従業員の賃上げを報告。
・金融政策は経済を抑制していない。
・金利を緩やかに引き上げれば、リスクバランスがより適切に保たれる。
・インフレは持続的に2%に戻る見通しは立っていない。
・現時点で、さらなるディスインフレは可能性というより期待に過ぎない。
・インフレが2%に向かわない場合、ある程度の金融引き締めが必要。
・インフレリスクは上振れ方向、労働市場は堅調。
・金利の緩やかな引き上げを提言。
・AIによる需要への影響はすでに現れているが、供給への影響は不透明。
*シュミッド・カンザスシティー連銀総裁
・労働市場は均衡しており、成長は引き続き堅調。
・インフレ問題はエネルギーだけに留まらない。
・持続的で広範囲に渡るインフレが懸念される。
・供給ショックを過小評価すれば、金融引き締めが時期遅れになる恐れ。
・政策決定における焦点はインフレ。
・インフレが過熱し、目標を上回る状態が長引いている。
・6月のCPIは明るい材料だが、あくまで単一のデータ。
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<明日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ユーロ圏経常収支(5月)17:00
予想 N/A 前回 157億ユーロ(季調済)
ユーロ圏消費者物価指数(HICP・確報値)(6月)18:00
予想 2.8% 前回 2.8%(前年比)
予想 2.4% 前回 2.4%(コア・前年比)
【米国】
輸入物価指数(6月)21:30
予想 -0.5% 前回 1.9%(前月比)
予想 6.6% 前回 6.7%(前年比)
住宅着工件数(6月)21:30
予想 132.0万件 前回 117.7万件
住宅建築許可件数
予想 140.5万件 前回 141.0万件
鉱工業生産指数(6月)22:15
予想 0.2% 前回 0.1%(前月比)
設備稼働率
予想 76.2% 前回 76.2%
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(7月)23:00
予想 51.1 前回 49.5
ジェファーソンFRB副議長、経済および金融政策について講演(質疑応答あり)
世界人工知能会議(WAIC)AI会議およびグローバルAIガバナンス(上海、20日まで)
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 きょうのNY為替市場、ドル高が優勢となる中、ドル円は一時162.55円付近ま
で上昇。この日発表の米新規失業保険申請件数が予想を下回ったことをきっかけにドル
高が優勢となった。米国がイランへの攻撃を強化し、ホルムズ海峡を通過する船舶の往
来が減少する中、ドルは米国債利回りの上昇とともに買われている。米軍は再び対イラ
ン攻撃を再開している。
 今週発表のインフレ指標がインフレの鈍化傾向を示す内容となり、FRBの早期利上
げ観測は後退しているものの、年内の利上げについては見方が変わっていない。本日も
複数のFOMC委員の発言が伝わっていたが、利上げに含みを持たせる内容となってい
た。
 アナリストからは「年後半に向けたドル高要因として、中東情勢、FRBのタカ派姿
勢、ハイパースケーラーによるAI設備投資の3つが考えられる」との指摘が出てい
る。
 日銀の追加利上げへの期待もあるものの、FRBが利下げモードに転じ、日米の金融
政策格差が縮小しない限りにおいては、日本の当局が様々な介入を実施しても、ドル円
の上昇基調は変わらないとの見方は根強い。
 ユーロドルは1.14ドル台前半に伸び悩む展開。ただ、一時1.1475ドル近辺
まで上昇し、リバウンド相場の兆候は維持されている状況。一方、ユーロ円は186円
手前での一進一退が続いた。
 アナリストは、中東情勢の緊張緩和を明確に示す兆候が現れない限り、ユーロドルが
最近の上昇をさらに拡大する余地は限られるとの見方を示した。天然ガス価格の上昇
は、原油価格以上にユーロ圏の交易条件へ大きな悪影響を及ぼすため、ユーロ独自の強
さを発揮することは難しいと指摘。
 また、ユーロドルは1.15ドル付近で戻り売りが出てくる可能性にも言及。その上
で、一段高よりも一定レンジ内で落ち着いた値動きとなる可能性が高いと述べた。
 ポンドドルは1.34ドル台に伸び悩んだ。前日にポンドは独歩高を演じ、ポンドド
ルは200日線を上放れる展開を見せていた。本日は戻り売りに押されていたが、リバ
ウンド相場を加速させるか注目の展開となっている。一方、ポンド円は一旦219円台
に買い戻されていたものの、再び218円台での本日安値圏に下落。
 ポンド高を期待させる展開も見られているが、アナリストからは、今回のポンド上昇
は持続しない可能性があるとの見方も出ている。バーナム氏が、財政拡張に慎重な人物
を財務相に起用する方向で検討しているとの観測は、ポンドにとって一定の安心材料と
なっている。しかし、同氏がどのように財源を確保するのかは依然として不透明だと指
摘した。
 英国は多額の政府債務を抱え、税負担もすでに高水準にあるため、今後数カ月は財政
運営を巡る摩擦が生じる余地が大きいと述べた。
MINKABU PRESS