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2026年07月22日(水)05時27分

NY外為市況=163円台に上昇

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日本時間午前5時26分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  163.24 + 0.74 (+ 0.46%) 163.24 / 162.43
ユーロ・ドル 1.1401 - 0.0013 (- 0.11%) 1.1429 / 1.1399
ポンド・ドル 1.3379 - 0.0052 (- 0.39%) 1.3456 / 1.3360
ドル・スイス 0.8127 + 0.0026 (+ 0.32%) 0.8133 / 0.8091
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主な米経済指標の発表はなし
*トランプ大統領
・イランとの早期協議に慎重姿勢。
・イランは会談を望んでいるが、本気で意味のある協議をする用意が整うまでは会うつ
もりはない。
・イランが核施設を保有すると疑われる「ピックアックス山」への攻撃可能性を示唆。
・フーシ派がサウジに対する海上封鎖は起きれば対処する。
*ベッセント財務長官
・米経済のファンダメンタルズは非常に堅調、コア物価は安定。
・26年下半期の成長率3%は「不合理ではない」。
・議会が休会に入る前に「クラリティ法」が可決されることを期待。
・上院における「クラリティ法」の審議は、ゴールまであと1ヤードの地点にあると考
えている
※クラリティ法:暗号資産市場を包括的に規制する法案。
*JPモルガンのダイモンCEO
・現在の価格水準では米国債や株式には強気にはなれない。
*中国ムーンショット
 中国のAIスタートアップ、ムーンショットAIは、香港市場への上場を前に実施す
る最後の資金調達に向け、8月にも投資家との協議を始める準備を進めていると伝わっ
た。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
通関ベース貿易収支(6月)08:50
予想 -1210億円 前回 -3918億円
予想 -5748億円 前回 -904億円(季調済)
【英国】
消費者物価指数(CPI)(6月)15:00
予想 0.1% 前回 0.2%(前月比)
予想 2.7% 前回 2.8%(前年比)
予想 2.5% 前回 2.6%(コア・前年比)
小売物価指数(RPI)(6月)15:00
予想 0.3% 前回 0.2%(前月比)
予想 2.9% 前回 3.1%(前年比)
予想 N/A 前回 3.0%(前年比・除くモーゲージ利払い)
生産者物価指数(PPI)(6月)15:00
予想 -0.8% 前回 0.2%(仕入・前月比)
予想 8.2% 前回 8.7%(仕入・前年比)
予想 -0.2% 前回 0.5%(出荷・前月比)
予想 3.5% 前回 4.0%(出荷・前年比)
日本40年利付国債入札(3000億円程度)
米20年債入札(130億ドル)
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 きょうのNY為替市場、ドル高の動きが優勢となり、ドル円は163円台に上昇。1
986年以来の高値水準となった。中東情勢が依然として混迷しており、米軍の攻撃も
10日連続で実施されていた。原油高、米国債利回り上昇の中、ドル円も堅調な動きが
続いている。
 市場ではエネルギー供給の混乱に対する懸念が再燃しており、FRBが9月にも利上
げを実施する可能性が一段と高まっているとの指摘もストラテジストから出ている。ド
ルの下落局面は依然として買い場だと考えているという。
 また、世界的な金利上昇にエネルギー価格上昇も重なる中、日本当局が取り得る有効
な対応は極めて限られつつあるとの指摘も出ていた。原油高は日本の交易条件を悪化さ
せる一方、世界的な利回り上昇は日本との金利差をさらに拡大させ、円売り圧力を強め
ている。為替介入は短期的に円安の進行速度を鈍らせることはできても、持続的な相場
反転にはならないとも指摘している。
 ユーロドルは1.14ドル割れをうかがう展開。本日の下げで再び21日線を下回っ
ており、4月中旬以降の下げトレンドに再び回帰しそうな雰囲気が出ている。一方、本
日のユーロ円はドル円に沿った動きをしており、186円台に上昇。円安がユーロ円を
押し上げた格好。
 アナリストは、エネルギー価格の高止まりが続けば、ユーロドルは1.14ドルをブ
レイクし、1.13ドル台前半まで下落する可能性はあると指摘している。ECBが追
加利上げを実施するとの期待がユーロ相場を支えているものの、市場が追加利下げを織
り込む余地は限られているという。
 市場では年末までに1回か2回の利上げが織り込まれているが、2回を超える可能性
は低いと見ているという。また、春の原油高局面でも、市場はECBの中銀預金金利が
年末までに2.75%を上回る水準まで引き上げられることは織り込まなかったとも指
摘。このことは、原油価格が上昇すればするほど、ユーロドルへの下押し圧力が強まる
可能性を示唆しているという。
 ポンドドルは1.33ドル台に下落。一時1.3360ドル付近まで下落する場面も
見られた。きょうの下げで200日線を再び下回り、6月下旬からの反転相場に黄色信
号が点灯。一方、ポンド円も下落しており、一時217円台半ばまで下落する場面も見
られた。
 英投資会社のCEOは、英国の高水準な社会保障費が今後もインフレを押し上げ、金
利を高止まりさせる要因になり得るとの見方を示している。新たに就任したバーナム英
首相は生活費高騰への対応という難題に直面していると指摘。市場ではインフレ懸念が
根強いことを背景に、英中銀が年内に1回か2回の利上げを実施するとの見方が織り込
まれている状況。
 また、原油の再上昇を受け、市場では今後数カ月間に英中銀が追加利上げに踏み切る
との見方が強まっている。米国とイランの衝突が激化しており、インフレ圧力が一段と
高まるとの懸念が強まった。
MINKABU PRESS