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2026年08月01日(土)05時57分

再送:NY外為市況=157円台に急落

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日本時間午前5時55分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  157.63 - 1.90 (- 1.19%) 160.88 / 157.52
ユーロ・ドル 1.1540 + 0.0012 (+ 0.10%) 1.1547 / 1.1455
ポンド・ドル 1.3490 + 0.0024 (+ 0.18%) 1.3495 / 1.3400
ドル・スイス 0.8074 + 0.0023 (+ 0.29%) 0.8129 / 0.8041
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<きょうの材料>
【経済指標】
【米国】
*雇用コスト指数(第2四半期)21:30
結果 0.9%
予想 0.8% 前回 0.9%(前期比)
*シカゴPMI(7月)22:45
結果 57.6
予想 56.0 前回 56.7
*ミシガン大消費者信頼感指数(7月確報値)23:00
結果 55.2
予想 54.0 速報 54.4
【カナダ】
*実質GDP(5月)21:30
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.6%(0.5%から修正)(前月比)
結果 1.7%
予想 1.4% 前回 1.1%(前年比)
【発言・ニュース】
*ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
・金利について「現状維持の可能性もある」
・現在のデータでは、利上げを正当化するのは難しい。
・AIによる生産性向上がインフレ抑制に寄与すると見込む。
・米10年債利回りの上昇は一時的な現象。
・原油対策としてのジョーンズ法適用免除を改めて称賛。
・必要であれば、原油価格を抑えるための措置を継続。
・昨日は農業法案の作業に取り組んでいた。
*ハマック、カシュカリ両総裁、反対票を投じた理由に関し声明発表
 ハマック・クリーブランド連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁は31日、
今週のFOMCで利上げを求めて反対票を投じた理由に関し、インフレ根強さへの強い
危機感を表明する声明を相次ぎ発表した。据え置きを決めたウォーシュ議長ら主流派に
対し、利上げを求める内部圧力が急速に高まっている実態が浮き彫りとなった。
*バーキン・リッチモンド連銀総裁
・金利水準が十分かどうかに「紙一重」。
・労働市場がひっ迫しているとは感じていない。
・利上げに賛成票を投じていたかどうかは分からない。
・物価上昇が経済全体に不均一に波及している。
*ベッセント財務長官
・日本経済は引き続き良好だ。
・日銀は金融および金融システムの安定に向けた強いコミットメントを示した。
・日米は強固な関係を維持し、緊密な連携を続けている。
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<月曜日の材料と事前予想>
【中国】
RatingDog製造業PMI(7月)10:45
予想 52.1 前回 51.7
【ユーロ圏】
ドイツ小売売上高(6月)15:00
予想 -0.5% 前回 1.0%(前月比)
予想 N/A 前回 -3.0%(前年比)
ドイツ製造業PMI(確報値)(7月)16:55
予想 52.2 前回 52.2
ユーロ圏製造業PMI(確報値)(7月)17:00
予想 52.0 前回 52.0
【英国】
製造業PMI(確報値)(7月)17:30
予想 52.8 前回 52.8
【米国】
製造業PMI(確報値)(7月)22:45
予想 53.8 前回 53.8
ISM製造業景気指数(7月)23:00
予想 54.1 前回 53.3
建設支出(6月)23:00
予想 0.2% 前回 0.1%(前月比)
財務省為替介入実績(4月-6月)
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 きょうのNY為替市場、ドル円は本日も戻り売りが強まり、一時158円台前半まで
急落。日本の当局による追加介入への警戒感が高まり、ドル円は前日同様に急速に下落
した。ただ、本日も200日線の手前で下値は止められている。
 日銀が31日公表した8月3日分の当座預金増減要因と、短資会社の予想との差か
ら、前日のNY時間での介入規模は約8.45兆円の可能性が示唆されていた。
 日米協調の動きも観測される中、本日はNY連銀が米大手銀に対してレートチェック
を実施したとの報道が流れ、追加介入への警戒感を一段と高めている。NY連銀は少な
くとも米大手銀2行に対し、ユーロ円相場のレートチェックを実施したとの報道も流れ
ていた。ユーロ円は一時182円台前半まで下落。
 ドル円は終盤に159円台に買い戻されたが、当局が160円の水準を介入警戒ゾー
ンとして意識させようとしている可能性もありそうだ。一方、介入の効果は一時的との
見方は依然根強い。日銀は本日の決定会合で政策金利を据え置き、植田総裁も追加利上
げ時期を前倒しする明確なシグナルは示さなかった。中東情勢やAI関連需要、為替相
場の動向を慎重に見極める姿勢を強調しており、日米金利差の大幅な縮小にはなお時間
を要するとみられている。このため、ファンダメンタルズに大きな変化がない限り、円
安圧力そのものは残るとの見方は多い。
 テクニカル面では、21日線と100日線をともに下回り、短期的には調整色が一段
と強まっている。一方、本日も前日同様に158円ちょうど付近の200日線付近で下
げ止まっており、この水準が重要な下値サポートとして意識されている。200日線を
維持できれば自律反発も期待されるが、明確に下抜ければ中期トレンドにも変化が生じ
る可能性があり、当面は介入警戒とともに200日線を巡る攻防が焦点となりそうだと
の指摘も出ている。
 ユーロドルは、序盤に1.1460ドル付近に下落したものの、その後は買戻しが入
り、1.15ドル台に戻す展開。今週のFOMCが早期利上げに慎重とも取れる内容と
なったことから、為替市場はドル売りが優勢となっており、ユーロドルは買い戻しが強
まっている、21日線を上放れる展開が見られており、テクニカル的にも反転のシグナ
ルが出ている。目先は、100日線が1.1570ドル付近に来ており上値メドとして
意識される。
 エコノミストからは、ユーロ圏ではインフレリスクの高まりを受け、ECBが9月に
追加利上げを実施する可能性が高まっているとの指摘が出ている。本日は7月のユーロ
圏消費者物価指数(HICP)速報値が公表されていたが、中東情勢の緊迫化に伴うエ
ネルギー価格の上昇を背景に、前年比2.9%と前月から0.1ポイント加速した。ま
た、イランでの停戦が崩壊して以降、インフレが幅広い分野へ波及するリスクが大きく
高まっており、9月の追加利上げを支持する材料が強まっているという。
 同エコノミストは「インフレは依然としてECBの目標を上回っており、前日のユー
ロ圏GDPが予想を上回ったことも、域内経済がこれまで考えられていた以上に金融引
き締めに耐えられる可能性を示している」とも述べている。
 ポンドドルは、1.34ドルちょうど付近まで下落したものの、NY時間に入って
1.34ドル台後半に買い戻された。本日の200日線が1.34ドルちょうど付近に
来ており、その水準はサポートされた格好。一方、ポンド円は再び介入観測も出ている
中、一時213円付近まで下落。ただ、その後は214円台半ばまで買い戻される荒い
値動きとなった。
 前日は英中銀が金融政策委員会(MPC)の結果を公表していたが、近く利上げに踏
み切るとのシグナルを示さなかった。そのことから、ポンドは上値の重い展開が続く可
能性があるとの指摘がアナリストから出ている。
 英中銀は前日のMPCで、6対3の賛成多数で据え置きを決定。3人の委員は利上げ
を主張していた。英中銀は引き続きインフレリスクを警戒しているものの、ベイリー総
裁は「英中銀が利上げに近づいていると市場は受け止めるべきではない」と述べてい
た。同アナリストは「英中銀が市場の利上げ期待を意図的にけん制したことで、ポンド
の一段高の余地は限定される」と分析している。
MINKABU PRESS