6日の東京株式市場で日経平均株価は前日比400円ほど安い水準で寄り付き、そこ
から下げ幅を一時1300円あまりに拡大。フシ目の6万5000円を割れる場面があ
ったものの、売りが一巡すると次第に下げ渋った。TOPIXはプラス圏に浮上して着
地した。
大引けの日経平均株価は前営業日比617円18銭安の6万5683円26銭と反
落。プライム市場の売買高概算は26億7117万株、売買代金概算は9兆6880億
円。値上がり銘柄数は1130、対して値下がり銘柄数は401、変わらずは25銘柄
だった。
きょうの東京市場は前日に急上昇した反動で、主力のAI・半導体関連株に売りが広
がった。前日の米国株市場でハイテク株が下落したことや、好決算を発表したサンディ
スク<SNDK>が時間外取引で下落したことも嫌気された。日本と同時間帯に取引さ
れる韓国株市場の軟調地合いを横目に朝方からリスク回避ムードが強まったが、下値で
は押し目買いの動きがみられ、底堅さを発揮。決算発表シーズンが山場を迎えるなか、
好決算銘柄を中心に個別株への物色は旺盛で相場を下支えした。業種別では値上がりセ
クターのほうが多く、AI・半導体関連株が属する非鉄金属の下げが目立った一方、繊
維製品や医薬品、食料品、卸売業などが上昇した。プライム市場も値下がり数より値上
がり銘柄数のほうが多く、全体の7割以上に達した。
個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>、太陽誘電<6976>が急落。
東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984
>、フジクラ<5803>、イビデン<4062>、TDK<6762>、ディスコ<6146>が安
い。日東紡績<3110>や山一電機<6941>、タツモ<6266>のほか、ステラ ケミファ
<4109>や東京応化工業<4186>、UACJ<5741>が大きく売られた。
半面、ファーストリテイリング<9983>が堅調。三菱UFJフィナンシャル・グルー
プ<8306>もしっかり。バンダイナムコホールディングス<7832>やオムロン<6645
>、キッコーマン<2801>、花王<4452>が大幅高。豊田通商<8015>やアステラス製
薬<4503>、メルカリ<4385>が高い。インテリジェント ウェイブ<4847>が値を飛
ばした。
出所:MINKABU PRESS