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日本時間午前5時32分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 159.55 + 0.13 (+ 0.08%) 159.56 / 159.02
ユーロ・ドル 1.1527 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.1545 / 1.1512
ポンド・ドル 1.3485 - 0.0010 (- 0.07%) 1.3513 / 1.3474
ドル・スイス 0.8146 + 0.0010 (+ 0.12%) 0.8147 / 0.8113
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<きょうの材料>
【米国】
*米生産者物価指数(PPI)(7月)21:30
結果 0.0%
予想 0.2% 前回 -0.1%(-0.3%から修正)(前月比)
結果 4.7%
予想 4.9% 前回 5.5%(前年比)
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.4%(0.2%から修正)(コア・前月比)
結果 4.2%
予想 4.1% 前回 4.7%(コア・前年比)
*米新規失業保険申請件数(8月8日週)21:30
結果 20.9万人
予想 20.2万人 前回 20.0万人(19.9万人から修正)
*バーキン・リッチモンド連銀総裁
インフレ鈍化の兆候を踏まえれば、政策金利を据え置くことには一定の根拠があると
の見方を示した。一方、物価上昇圧力が長期化すれば、最終的に追加利上げが必要にな
る可能性も認めた。9月FOMCで据え置きと利上げのどちらを支持するかについては
明言せず。
*ハマック・クリーブランド連銀総裁
・いまこそ行動を起こすべきだと私は考えている。
・失業率は労働市場の最良の指標。現在は安定。
・米国債購入に多額のレバレッジが活用されている。
・金融の安定性を監視する上で、米国債は注視すべき分野の1つ。
・プライベート・クレジットやAIがバブルかどうかについても注視。
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<明日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ユーロ圏GDP(改定値)(第2四半期)18:00
予想 0.4% 前回 0.4%(前期比)
予想 1.0% 前回 1.0%(前年比)
【米国】
小売売上高(7月)21:30
予想 0.3% 前回 0.2%(前月比)
予想 0.2% 前回 -0.2%(自動車除くコア・前月比)
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(8月)23:00
予想 54.2 前回 55.2
企業在庫(6月)23:00
予想 0.2% 前回 0.3%(前月比)
ブロック豪中銀総裁が下院経済常任委員会出席
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きょうのNY為替市場、ドル円は序盤に159円台前半に下落したものの、直ぐに切
り返し159円台半ばに戻している。この日発表の米生産者物価指数(PPI)は、前
日の消費者物価指数(CPI)同様にインフレの落ち着きを示す内容となった。これを
受けて為替市場はややドル安の反応が見られていた。しかし、前日のように158円台
に下落する動きまでは見られず、160円をうかがう展開は継続。
先週の米雇用統計、今週のインフレ指標とFRBの利上げ期待を後退させる内容で、
短期金融市場では9月利上げの確率が30%程度まで後退しているが、9月FOMCま
でには8月分の雇用やインフレに関する追加のデータが発表される。今月下旬に開催の
ジャクソンホール会議でのウォーシュ議長の発言にも注目が集まっている。
本日は、高市政権が日銀の早期利上げを支持していると伝わっていた。政府が日米協
調介入の効果を維持する観点から早期の利上げを支持しており、日銀は9月か10月の
決定会合での利上げを視野に入れていると伝わっている。しかし、市場の反応は限定
的。8月に入って短期金融市場でも10月までの利上げの可能性が高めており、驚きは
ない。むしろ市場は年内にさらにもう1回の利上げの有無に注目している。いまのとこ
ろ半々の確率といったところ。
それでもドル円の上値期待は変わらないと見られている。日本が本格的な成長を取り
戻せば別だが、それには時間がかかる。イラン情勢とエネルギー価格が本格的に落ち着
き、FRBが利下げサイクルに復帰することが重要。ただし、9月は見送られそうな雰
囲気も出ているが、年内になお1回の利上げを見込んでいる状況ではある。
ユーロドルは1.15ドル台での推移が継続。リバウンド相場になっているものの、
100日線で上値を拒まれ、今週に入って軟調な展開が続いている。ただ、1.15ド
ル台は堅持しており、底堅さも見られる。一方、ユーロ円は200日線(183.95
円付近)まで買い戻されているものの突破する動きまでは見せていない。介入警戒感が
上値を抑えているようだ。
ユーロドルの強気派にとって、これまでの辛抱が報われる局面が近づいているとの見
方が出ている。背景には、FRBの利上げ観測が想定よりも早く後退し、金利面からド
ルを買う材料が弱まりつつあることがあるという。
ただ、ユーロ高の理由はドル安だけではない。ユーロ圏では景気循環面、構造面の双
方で最近の材料が改善しており、この流れは第4四半期にも続く可能性があると述べて
いる。また、市場ではECBが9月に追加利上げするとの見方も強い。景気の底堅さと
ECBの金融引き締め姿勢という独自の買い材料が出てきたことで、ユーロドルの上昇
シナリオが再び現実味を帯びている。年内に1.20ドルを試す余地があると見ている
ようだ。
ポンドドルは1.34ドル台後半で上下動。1.35ドル台に上昇するものの戻り待
ちの売り圧力に上値を拒まれている。ポンド円も215円台に上昇するものの上値を追
う動きまではない。
本日は第2四半期の英GDP速報値が発表になっていたが、前期比0.4%増と第1
四半期からは減速したものの、上期の成長は年率換算で2%に達し、2四半期連続でG
7のGDPランキング首位になるとの見方も出ている。ただ、底堅い内容ではあるもの
の、個人消費の伸びは鈍化しており、英中銀の利上げ観測はやや後退している。
市場では年内に1回の利上げ実施の可能性を完全に織り込んでいるが、今後の利上げ
時期を占う上では、来週発表のインフレ指標や雇用統計の方が重要となりそうだ。
MINKABU PRESS