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2026年08月20日(木)16時27分

東京株式(大引け)=890円高、金利低下で幅広い銘柄に買い戻し

 20日の東京株式市場で日経平均株価は朝方から値上がりし、一時1000円近く上
昇。その後上げ幅を縮小する場面もあったが、売り物をこなし堅調に推移した。6万6
000円台を回復して取引を終えた。
 大引けの日経平均株価は前営業日比890円37銭高の6万6216円79銭と3日
ぶり反発。プライム市場の売買高概算は22億5115万株、売買代金概算は8兆60
34億円。値上がり銘柄数は1320、対して値下がり銘柄数は204、変わらずは3
2銘柄だった。
 きょうの東京市場は主力銘柄を中心に幅広く買い優勢となり、全体相場を押し上げ
た。米財務省が19日に国債の買い入れ消却(バイバック)を増額すると発表し、同日
の米長期金利が急低下。国内金利の低下にも波及し、前日までのリスク回避ムードが巻
き戻される格好で買い戻しの動きが広がった。前日の米半導体株安を受けて主力のA
I・半導体関連株は高安まちまちの展開だったが、自動車や電力、医薬品などこれまで
出遅れ気味だった銘柄を中心に買いが目立った。金利低下が追い風となる不動産株もし
っかり。高PER銘柄が多いグロース株にも投資資金が流入し、東証グロース市場25
0指数は4%超の上昇で約2カ月半ぶりの水準を回復した。プライム市場の値上がり銘
柄数は全体の約85%に達した。
 個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高。ソフトバンクグル
ープ<9984>、アドバンテスト<6857>も上昇した。トヨタ自動車<7203>やホンダ<
7267>、日産自動車<7201>のほか、関西電力<9503>や東京電力ホールディングス<
9501>、中外製薬<4519>や第一三共<4568>、アステラス製薬<4503>が高い。ファ
ーストリテイリング<9983>が堅調。三井不動産<8801>や三菱地所<8802>もしっか
り。クオンツ総研ホールディングス<9552>が値を飛ばした。
 半面、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、SCREENホールデ
ィングス<7735>、イビデン<4062>、京セラ<6971>に加え、村田製作所<6981>、
太陽誘電<6976>が軟調。ローム<6963>、HOYA<7741>も安い。さくらインター
ネット<3778>が大幅安となった。
出所:MINKABU PRESS