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2026年08月25日(火)05時32分

NY外為市況=159円台前半

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日本時間午前5時31分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  159.15 + 0.20 (+ 0.13%) 159.28 / 158.56
ユーロ・ドル 1.1664 - 0.0015 (- 0.13%) 1.1687 / 1.1655
ポンド・ドル 1.3630 - 0.0014 (- 0.10%) 1.3656 / 1.3621
ドル・スイス 0.8026 + 0.0014 (+ 0.17%) 0.8030 / 0.7985
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<きょうの材料>
主な米経済指標の発表はなし
*トランプ大統領
 トランプ大統領はカナダから輸入する製品について、「2027年1月1日から、全
ての自動車、トラック、大型・小型共に、および自動車部品、鉄鋼の関税率を50%に
引き上げる」と自身のSNSに投稿した。
*ベッセント財務長官
 ベッセント財務長官は本日、イランの資金洗浄に関与する場合、ドルへのアクセスを
遮断すると述べた。ベッセント長官は会見で「イランに代わって資金洗浄を手助けする
いかなる組織も、ドル決済システムから排除する」と語った。
*イランのマダニザデ経済財務相
 われわれはこうした計画を以前から想定しており、2年間に渡る計画を策定し、今回
の事態に十分備えていると述べた。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
景気先行指数(確報値)(6月)14:00
予想 116.4 前回 116.4
景気一致指数
予想 118.2 前回 118.2
【ユーロ圏】
ドイツ実質GDP(確報値)(第2四半期)15:00
予想 0.2% 前回 0.2%(前期比)
予想 0.9% 前回 0.9%(前年比)
予想 0.9% 前回 0.9%(季調前前年比)
ドイツIfo景況感指数(8月)17:00
予想 87.1 前回 86.6(Ifo景況感指数)
【米国】
S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(6月)22:00
予想 1.8% 前回 1.63%(前年比)
新築住宅販売件数(7月)23:00
予想 62.0万件 前回 62.8万件
コンファレンスボード消費者信頼感指数(8月)23:00
予想 90.3 前回 90.8
日銀「消費者物価のコア指標」
豪中銀議事録(8月11日開催分)
米2年債入札(690億ドル)
米上院議員選挙共和党予備選決選投票(サウスカロライナ州)
米予備選決選投票(オクラホマ州)
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 きょうのNY為替市場、ドル円は159円台前半での推移が続いた。先週のドル安の
流れが一服する中、159円台に再上昇。ただ、160円台には慎重な雰囲気が続いて
おり、介入への警戒感に加え、米財政を巡る懸念が上値を抑えている。
 朝方に米財務省が米国債の買い戻し拡大に「財務省一般勘定(TGA)」を活用する
可能性があると報じられていた。ややドル安の反応が見られたものの、大きな動きには
至っていない。
 ベッセント財務長官が米国債利回りの抑制に積極姿勢を示す中、一部では米財務省が
利回り管理を強めれば、最終的にはドルの信認低下に繋がるとの警戒も出ている。オプ
ション市場では、この先1カ月のドル下落に備えたプレミアムが上昇しており、ファン
ド勢も8月を通じてドルの弱気ポジションを積み増していると見られている。
 一方、円については日銀の9月利上げ観測が高まっており、短期金融市場では80%
の確率で利上げを織り込んでいる。高市政権も利上げを容認しているとの観測が出てい
るほか、日米協調介入後にはベッセント財務長官から日銀の早期利上げを促すような発
言も聞かれ、市場では日銀が従来よりもペースを速め、9月か10月に追加利上げに踏
み切るとの期待が強まっている。
 今週は氷見野副総裁の講演も予定されており、早期利上げへの手掛かりが示されるか
が注目される。ただ、こうした観測にもかかわらず円買いの反応は限定的で、ドル円は
159円台を維持。日本のインフレや成長などのファンダメンタルズを踏まえれば、日
銀の利上げ余地はそれほど大きくないとの見方も根強いようだ。
 ユーロドルは1.16ドル台半ばの狭い範囲で推移。前日の1.1680ドルから小
幅に下落しているものの、最近の上昇基調は維持している。一方、ユーロ円は185円
台半ばで底堅く推移し、一時185.80円まで上昇した。
 アナリストはユーロドルについて、最近の上昇を経て目先は現在のレンジ内に落ち着
く可能性があると指摘している。2026年の米成長予想が小幅に下方修正され2.
1%となった一方、ユーロ圏は0.8%へやや上方修正された。米国とユーロ圏の2年
債利回り格差もこうした成長見通しの変化に沿って縮小しており、ユーロドルの上昇を
支えてきたという。
 ただ、ここからユーロ高がさらに加速するには新たな材料が必要と指摘。米成長見通
しが一段と悪化するか、ユーロ圏経済に新たな好材料が出ない限り、最近の上昇を大き
く拡大するのは難しく、当面は1.16ドル台を中心とした値固めとなる可能性があり
そうだという。
 ポンドドルは先週の上げを一服させていたものの、1.36ドル台の高値圏で推移し
ており、堅調な値動きを維持。一方、ポンド円も東京時間の早朝に216円台半ばに下
落して始まったものの、217円台まで買い戻される場面が見られている。100日線
の上を堅持しており、介入の下げを取り戻す展開を続けている。
 イラン紛争にもかかわらず英経済が底堅さを維持していることからアナリストは、投
機筋がポンド下落を見込むポジションを縮小していると指摘した。最新の米商品先物取
引委員会(CFTC)のデータによると、ポンドの売り越しは8月18日までの1週間
に減少し、現在では6月の約半分の規模となっている。
 ただ同アナリストは、10月に予定されている英予算案が、バーナム新首相が直面す
る財政支出上の制約を改めて市場に意識させる可能性があると指摘。「財政規律を重視
する姿勢以外の対応を取れば、英国債とポンドの双方に対する懸念を高める可能性があ
る」と述べた。
MINKABU PRESS