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日本時間午前5時29分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 154.43 + 0.87 (+ 0.57%) 154.67 / 153.29
ユーロ・ドル 1.1606 - 0.0027 (- 0.23%) 1.1642 / 1.1592
ポンド・ドル 1.3505 - 0.0042 (- 0.31%) 1.3560 / 1.3491
ドル・スイス 0.8135 + 0.0033 (+ 0.41%) 0.8147 / 0.8084
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<きょうの材料>
【経済指標】
*米生産者物価指数(PPI)(8月)21:30
結果 0.4%
予想 0.4% 前回 0.1%(0.0%から修正)(前月比)
結果 5.4%
予想 5.3% 前回 4.8%(4.7%から修正)(前年比)
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.3%(0.2%から修正)(コア・前月比)
結果 4.6%
予想 4.6% 前回 4.2%(コア・前年比)
*米新規失業保険申請件数(9月5日週)21:30
結果 20.6万人
予想 20.5万人 前回 20.7万人(20.6万人から修正)
*米中古住宅販売件数(年率)(8月)23:00
結果 398万件
予想 398万件 前回 406万件
*米30年債入札結果
最高落札利回り 5.308%(WI:5.335%)
応札倍率 2.61倍(前回:2.39倍)
*米財務省が長期国債買い戻し
米財務省は残存期間10-20年の米国債を51億9000万ドル買い戻した。前日
発表の上限60億ドルには届かなかった。
*サウジ
サウジは8月の原油生産量が再び急減し、1990年以来の低水準となったとOPE
Cに通知した。米国とイランの戦闘再激化によって同国の原油輸送ルートが圧迫され、
中東の主要産油国への影響が一段と広がっている。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
国内企業物価(8月)08:50
予想 0.0% 前回 0.1%(前月比)
予想 7.4% 前回 7.2%(前年比)
【英国】
鉱工業生産指数(7月)15:00
予想 -0.3% 前回 -0.2%(前月比)
予想 0.1% 前回 -0.2%(前年比)
製造業生産高(7月)15:00
予想 0.1% 前回 -0.5%(前月比)
予想 2.1% 前回 0.5%(前年比)
貿易収支(7月)15:00
予想 -49.90億ポンド 前回 -55.37億ポンド
【米国】
消費者物価指数(CPI)(8月)21:30
予想 0.4% 前回 0.1%(前月比)
予想 3.4% 前回 3.4%(前年比)
予想 0.2% 前回 0.2%(食品・エネルギー除くコア・前月比)
予想 2.4% 前回 2.5%(食品・エネルギー除くコア・前年比)
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(9月)23:00
予想 51.1 前回 51.7
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きょうのNY為替市場、この日の米生産者物価指数(PPI)を受けてドル高が強ま
り、ドル円も154.65円付近まで一時上昇。今回のPPIを受けて市場ではFRB
の利上げ期待がさらに高まっており、短期金融市場では来週のFOMCでの利上げ確率
を発表前の60%から70%程度まで上昇している。
原油高も継続し、WTI先物も100ドルを突破。中東情勢激化による供給懸念がイ
ンフレ圧力を強め、金利の高止まりに繋がるとの警戒感が引き続き強い。
サウジがOPEC事務局に8月の原油生産量が再び急減し、1990年以来の低水準
となったと報告。米国とイランの戦闘再激化によって同国の原油輸送ルートが圧迫さ
れ、中東の主要産油国への影響が一段と広がっている。明日はより注目度の高い8月の
米消費者物価指数(CPI)が控えており、CPIも利上げ期待をさらに強めるか注目
される。
ドル円は4日ぶりに上昇。ただ、今週のレンジ152.89ー156.28円の範囲
内には留まっており、テクニカル面では引き続き下向きの流れが優勢。また、日足ベー
スの主要移動平均線を大きく下回るなど、下向きの地合いが確認されている。
21日線大きく下回り、ボリンジャーバンド下限付近での推移が続く。過熱感を測る
テクニカル指標であるRSIは30を下回り売られ過ぎ圏にあることから短期的な自律
反発の余地はあるものの、現時点でトレンド転換を示すには至っていない。
目先の上値抵抗は155円だが、これを上抜けても、21日線が位置する158円が
強い上値抵抗として意識される。一方、153円が最初のサポートとして意識される
が、週足終値で153.30円を明確に割り込めば下落基調が一段と強まり、今週安値
の152.90円を試す展開が警戒される。
ユーロドルは狭い範囲ながらも下に往って来いの展開。この日の米PPIを受けて
1.15ドル台に一旦下落したが、その後にECB理事会やラガルド総裁の会見を受け
て、1.16ドル台に買い戻される展開。一方、円高が一服する中、ユーロ円は一時1
79円台半ばに上昇する場面が見られた。
ECB理事会は予想以上にタカ派な雰囲気となり、追加利上げの可能性を広げる内容
となった。政策金利は予想通りに0.25%の利上げを実施。声明では、インフレはし
ばらく2%目標を上回る可能性を示し、先行きは依然として極めて不透明だとしてい
る。インフレには上振れリスク、成長には下振れリスクがあるとも述べた。新たな経済
見通しも公表し、インフレ見通しについて、今年は平均3.0%となった後、27年に
2.5%、28年に2.1%へ鈍化すると予測している。
ラガルド総裁は会見で、今回の利上げは「迷う余地のない判断」で、全会一致で決定
したと説明。今後の政策対応については「毎回の会合で判断する」と述べていた。一部
報道では、ECB当局者が10月の利上げもあり得ると見込んでいるとも伝わり、短期
金融市場では10月利上げの確率を95%まで高めている。
ポンドドルは一時1.34ドル台に下落したものの、1.35ドル台に戻す展開。底
堅さは堅持しているものの、21日線の下での推移が続いており、次第に上値が重くな
ってきている。一方、ポンド円は208円台後半に上昇。円高の動きが一服しており、
ポンド円も下げは一服。
原油高に伴うインフレ懸念で英国債利回りが高止まりする中、英政府が10月28日
の予算案で増税や歳出削減、あるいはその両方を迫られる可能性があるとの指摘が出て
いる。
英中銀については、来週の政策委員会(MPC)で据え置きの公算が大きいものの、
中東情勢の再緊迫化を受けて、政策姿勢がより慎重になるとの見方も出ている。エネル
ギー価格の上昇が長期化すれば、物価や賃金への二次的波及リスクが高まることを政策
当局者は以前から警戒している。本日のECB理事会はタカ派な雰囲気が広がっていた
が、英中銀も追随する可能性も指摘されている。
MINKABU PRESS