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2026年09月19日(土)05時37分

NY外為市況=円買いが強まる

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日本時間午前5時37分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  156.81 + 0.84 (+ 0.54%) 158.05 / 155.87
ユーロ・ドル 1.1488 + 0.0012 (+ 0.10%) 1.1492 / 1.1455
ポンド・ドル 1.3396 + 0.0037 (+ 0.28%) 1.3398 / 1.3336
ドル・スイス 0.8219 - 0.0027 (- 0.33%) 0.8260 / 0.8216
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<きょうの材料>
*米鉱工業生産(8月)22:15
結果 0.0%
予想 0.3% 前回 0.2%(前月比)
*米設備稼働率(8月)
結果 76.3%
予想 76.4% 前回 76.3%
*米景気先行指数(8月)23:00
結果 -0.1%
予想 0.1% 前回 0.2%(前月比)
*日銀がレートチェックを実施と伝わる
 日銀がレートチェックを実施したと伝わった。日本経済新聞が伝えた。
*SVB破綻再検証、FRBの対応遅れが浮き彫りに
 FRBによる2023年のシリコンバレー銀行(SVB)破綻に関する新たな検証
で、監督当局が破綻の約1年前からリスクを把握できる状況にあり、迅速な対応があれ
ば破綻を防げた可能性が判明した。FRBのボウマン副議長(銀行監督担当)が18
日、ロンドンでの講演で独立調査の初期結果として明らかにした。
*バークシャー
バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>は取引開始前に、バフェット氏が会長職を退き、
息子のハワード氏が後任に就く人事を発表した。
*アラムコ、欧州顧客への来月の原油供給停止
 サウジアラムコは、東西横断の石油パイプラインが攻撃を受けたことから、顧客の欧
州石油精製会社少なくとも2社に対し、来月は原油を割り当てないと通知したと伝わっ
た。
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<明日の材料と事前予想>
【英国】
ライトムーブ住宅価格(9月)08:01
予想 N/A 前回 -2.0%(前月比)
予想 N/A 前回 -1.0%(前年比)
【中国】
中国最優遇貸出金利(ローンプライムレート)(9月)10:00
予想 3.0% 前回 3.0%(1年)
予想 3.5% 前回 3.5%(5年)
敬老の日
マクレム加中銀総裁がイベント講演(質疑応答あり)
グールズビー・シカゴ連銀総裁が金融政策について講演(質疑応答あり)
G7外相会合
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 きょうのNY為替市場、円が急速に買い戻されドル円は156円台に下落した。日銀
決定会合は市場が期待していた「かなりタカ派」な雰囲気には映らなかったことで円安
の反応が強まった。ドル円も一時158円台に上昇していたものの、NY時間に入って
156円台に急速に下落。日銀がレートチェックを実施したとの報道が伝わり、市場で
は当局のレートチェックを投機的円売りへの「新たな警告信号」と捉える見方も出てい
る模様。
 一方、FRBは今週のFOMCで想定以上のタカ派姿勢を示し、追加利上げも示唆し
ていた。これにより日銀の引き締めペースの遅れが市場では意識され、ドル円が再び1
60円を目指すリスクが浮上。しかし、日銀のレートチェックの報道で、日本の大型連
休中の薄商いに乗じた円買い介入の警戒感も高まった。
 しかし、日米金利差や日本の財政懸念といった円安の構造的要因は根強い。単発の介
入で一時的に円買いが加速したとしても、持続的な円高トレンドへの転換はかなりハー
ドルが高い。
 ユーロドルは1.14ドル台で上下動。下げは一服していたものの1.15ドル台回
復を試す勢いまでは見られず、次の展開待ちといった雰囲気のようだ。一方、ユーロ円
は181.50円近辺まで買い戻されていたものの、円買戻しが強まったことで、一時
179円台に下落した。
 ECBの利上げについて市場は、10月は据え置きと見ているが、ユーロ圏のインフ
レが4%に迫る勢いの中、景気も予想以上に底堅さを維持しており、ECB内では10
月も選択肢となっているとの報道も流れている。
 ただ、ECB理事からは「成長にかなり楽観がある。インフレに対処する必要はある
が、それは最終的に成長を脅かすことにもなり得る」との警戒感も示されていた。ラガ
ルド総裁は本日の会見で、エネルギー価格の上昇だけで必ずしも利上げに繋がるわけで
はないと強調していた。
 ポンドドルは1.33ドル台半ばから後半に買い戻され、1.33ドル台はいまのと
ころサポートされている格好。一方、ポンド円は日銀会合で211円台に上昇していた
ものの、レートチェックの報道で209円台に伸び悩んだ。
 市場では、英中銀の今後の金融政策を巡り、市場では11月の追加利上げの有無がポ
ンドの焦点となっている。英中銀は今週政策金利を据え置いたが、アナリストは、英中
銀が11月も利上げを見送ればポンドが下落する可能性があると述べている。
 8月のサービス価格の伸びが横ばいだったほか、民間部門の賃金上昇率が鈍化し、5
-7月のILO失業率がも4.9%となるなど、英中銀が利上げを急ぐ必要性は乏し
い。英10年債利回りが5.2%まで上昇するなど、市場はすでに金融引き締めの多く
を担っていると指摘。10月に発表される秋季予算案が、需要をさらに抑制する可能性
もあり、追加利上げのハードルは高いとも述べている。
MINKABU PRESS