25日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸。AI・半導体関連株や銀行株など
が買われ全体相場を押し上げた。
大引けの日経平均株価は前日比850円21銭高の6万6364円20銭。プライム
市場の売買高概算は21億4920万株、売買代金概算は7兆8008億円となった。
値上がり銘柄数は1118と全体の約71%、値下がり銘柄数は382、変わらずは5
4銘柄だった。
24日のNYダウは161ドル安と下落したが、ナスダック指数は小幅に上昇した。
米国株は高安まちまちだったが、東京株式市場では東京エレクトロン<8035>やアドバ
ンテスト<6857>などAI・半導体関連株などが値を上げ堅調に推移。三菱UFJフィ
ナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株
も値を上げた。3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日である28日を前に、
権利取りの動きも相場を押し上げた。米中首脳会談では、AI規制に関してトランプ米
大統領が慎重な姿勢を示したことも安心感を呼んだようだ。日経平均株価の上昇幅は後
場に一時900円に迫る場面もあるなど堅調に推移し、業種別株価指数では33業種の
うち31業種が値上がりした。
個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>やアドバンテスト、東
京エレクトロンが高く、太陽誘電<6976>やフジクラ<5803>、ディスコ<6146>が値
を上げた。みずほフィナンシャルグループ<8411>や東京海上ホールディングス<8766
>、ゆうちょ銀行<7182>が堅調。ファーストリテイリング<9983>やトヨタ自動車<
7203>、リクルートホールディングス<6098>、コマツ<6301>が買われた。
半面、ソフトバンクグループ<9984>が安く、三菱重工業<7011>や任天堂<7974
>、信越化学工業<4063>が軟調。清水建設<1803>やファナック<6954>、三井金属
<5706>、楽天グループ<4755>、IHI<7013>が下落した。
出所:MINKABU PRESS