経済ニュース

<< 一覧に戻る

2026年09月28日(月)16時18分

東京株式(大引け)=6日ぶり反落、朝高後に利益確定売りで安値引け

 28日の東京株式市場は朝方こそ買いが先行したものの、その後に値を消し、後場は
引け間際に投げ売りが出て日経平均株価は下げ幅を拡大した。
 大引けの日経平均株価は前営業日比486円58銭安の6万5877円62銭と6日
ぶりに反落。プライム市場の売買高概算は24億1504万株、売買代金概算は8兆2
028億円。値上がり銘柄数は468、対して値下がり銘柄数は1039、変わらずは
46銘柄だった。
 きょうの東京市場は売りが優勢の展開だった。米半導体株高を引き継いで朝方は高く
始まり、一時600円以上値を上げ6万7000円台を回復する場面もあったが、その
後は買いが続かなかった。新発10年債利回りが再び3.1%台に迫るなど長期金利の
上昇が警戒されるなか、前週末まで5営業日続伸していたこともあって目先筋の利益確
定の動きを誘発する形に。最終盤には大口の売りが浴びせられ、結局安値引けとなっ
た。韓国KOSPIが寄り後に次第安の展開となったことも投資家心理を冷やした。配
当など権利付き最終売買日にあたることで、駆け込みでの権利取り狙いの買いが観測さ
れたが、全体を支えられなかった。今週は米国で重要経済指標の開示が相次ぐことで、
この結果発表を前にポジション調整の売りも上値を重くしている。
 個別では、売買代金がここ低調ながらも依然として断トツのキオクシアホールディン
グス<285A.T>だが、株価は下落。朝高のアドバンテスト<6857>も軟化し、イ
ビデン<4062>の下げも目立った。ニデック<6594>はストップ安で売り物を残した。
任天堂<7974>も値を下げている。ファーストリテイリング<9983>、オリエンタルラ
ンド<4661>なども冴えない。トーメンデバイス<2737>、日本ケミコン<6997>、ソ
シオネクスト<6526>などが大幅安。双葉電子工業<6986>、日本農薬<4997>なども
大きく下値を探った。
 半面、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、ディスコ<6146>は値を消したものの
プラス圏で着地。みずほフィナンシャルグループ<8411>、三井住友フィナンシャルグ
ループ<8316>が買いを集め、リクルートホールディングス<6098>もしっかり。東京
海上ホールディングス<8766>も上値を追った。Orchestra Holding
s<6533>がストップ高、タムラ製作所<6768>が活況高。リガク・ホールディングス
<268A.T>、日東紡績<3110>、あいちフィナンシャルグループ<7389>なども
高い。
出所:MINKABU PRESS