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2026年10月07日(水)05時32分

NY外為市況=158円台を維持

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日本時間午前5時32分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  158.15 + 0.24 (+ 0.15%) 158.25 / 157.77
ユーロ・ドル 1.1259 + 0.0036 (+ 0.32%) 1.1277 / 1.1203
ポンド・ドル 1.3275 + 0.0053 (+ 0.40%) 1.3286 / 1.3201
ドル・スイス 0.8317 + 0.0012 (+ 0.14%) 0.8327 / 0.8298
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<きょうの材料>
*米貿易収支(8月)21:30
結果 -1056億ドル
予想 -1021億ドル 前回 -928億ドル(-886億ドルから修正)
*米3年債入札結果
最高落札利回り 4.932%(WI:4.934%)
応札倍率    2.62倍(前回:2.72倍)
*トランプ大統領
・イランの情勢は極めて厳しいと改めて強調。
・ホルムズ海峡を通じた石油の流通は途絶えていないと改めて強調。
・ドル高は良いこと。
・われわれのドルは非常に強い。
・ドル高ならインフレは起こらない。
・ドル高が経済の勢いを鈍らせるという見方もある。
*シュミッド・カンザスシティー連銀総裁
・労働市場は依然良好な状態にある。
・インフレは苛立たしい問題。
・是正しなければならない。
・インフレ克服にはまだ道のりがある。
・AIは現在、インフレの最大の要因の1つ。
・インフレ対策でFRBの信頼性が問われている。
*佐藤日銀審議委員
・個人消費の勢いがそれほど強くない。
・基調的な物価上昇率のペースが加速したわけではない。
・現在の金融環境は緩和的。
・政策金利を段階的に調整していくという方針には賛成。
・タイミングについては、消費や所得の動向などを確認したい。
・利上げは特定のペースであるべきとは思っていない。
・適切な金融政策を運営していくことで、経済の持続的な成長の実現に貢献できる。
・積極財政と最終的に整合する形で金融政策を独立的に判断する。
・物価見通しは上振れも下振れもあり得る。
・原油高などにより上振れリスクの方がやや強い。
・中東情勢の長期化で賃上げが鈍化なら下振れもあり得る。
*プーチン大統領
 プーチン大統領は、11月に開催されるAPEC首脳会議で中国の習近平国家主席と
会談する予定だと伝わっている。ロシア大統領府のウシャコフ補佐官の発言をタス通信
が報じた。プーチン大統領はこれまでもAPECで習主席との会談に期待を示してい
た。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
*毎月勤労統計(8月)8:30
現金給与総額(前年比)
予想 3.7% 前回 4.3%
実質賃金総額(前年比)
予想 1.5% 前回 2.0%
*景気先行指数(速報値)(8月)14:00
予想 N/A 前回 117.7
景気一致指数
予想 N/A 前回 120.6
【ユーロ圏】
ドイツ鉱工業生産指数(8月)15:00
予想 0.6% 前回 -1.1%(前月比)
予想 0.7% 前回 -1.6%(前年比)
米10年債入札(390億ドル)
FOMC議事録(9月15日-16日開催分)
ローガン・ダラス連銀総裁が討論会出席(質疑応答あり)
暗号資産コンファレンス「TOKEN2049」(シンガポール、8日まで)
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 きょうのNY為替市場、原油・米国債利回りの上げが一服し、ドル高の動きも一服し
た。ただ、ドル円は底堅い展開が続く中、158円台前半での推移は継続。ただ、上値
追いの動きの一方、介入警戒もあり、158円台半ばに来ている200日線には慎重な
雰囲気もうかがえる。目先はその水準を試しに行くか注目。
 本日は東京時間に植田総裁の発言が伝わっていたが「経済・物価・金融情勢に応じ
て、引き続き政策金利を引き上げる」との見解を繰り返していたものの、今月の決定会
合での利上げを示唆する発言はなかった。「時期やペースは、見通しが実現する確度や
リスクを点検しながら検討」と語っていた。短期金融市場では10月利上げの確率は1
2%程度と、今月は据え置きとの見方が大勢。
 先週の予想を下回る米雇用統計や、FOMC委員からの利上げを急ぐ必要性はないと
の趣旨の発言から、FRBも今月は据え置きとの見方が優勢。来週のインフレ統計を確
認する必要はあるが、金利面での日米の格差に変化はないと見られている。
 本日は一服しているものの、ドル高の流れに変化はない。米国債利回りが高水準で推
移しているほか、欧州の財政・政治リスクが意識され始めており、ドルはユーロやポン
ドに比べて優位にある。また、10月はないと見られているものの、利上げ期待自体が
後退したわけではなく、27年末までにあと3回か4回の利上げが見込まれている状
況。
 そのような中でドル円については、ドル高がドル円の下値を支える一方、介入への警
戒感から上値にも慎重といった様子に変化はない。
 ユーロドルは買い戻しが優勢となり、大きな節目の1.12ドルをかろうじて維持し
ている。一方、ユーロ円は178円台を回復。
 ユーロは先週の急落後、市場が安定化しつつあるとして、ユーロドルの買いを推奨す
る声も一部から出ている。ストラテジストは、ユーロには短期的な下押し圧力が残るも
のの、上昇基調そのものが崩れるとは見ていない。特にフランスが2027年の財政赤
字をGDP比5%台前半に抑え、債券市場の緊張がユーロ圏全体にシステミックに波及
しなければ、ユーロの軌道は維持されるとの見方を示した。
 また、FRBの利上げペースは他の主要中銀と同様に四半期に1回程度になると予
想。先週の米雇用統計についても、米労働市場が特に過熱しているわけではないことを
示していると指摘した。こうした見方から、ユーロドルの下落局面では押し目買いを推
奨している。
 ポンドドルも買い戻され、1.32ドル台は維持。一方、ポンド円も一時210円台
まで買い戻される展開。
 英経済は今年上半期に予想以上の底堅さを示したが、勢いは第3四半期にも引き継が
れる見通しだとエコノミストは指摘している。労働市場の減速やエネルギー価格上昇に
よる実質所得への圧力にもかかわらず、6月と7月の高成長を背景に第3四半期のGD
Pは堅調な結果になると予想されるという。前期比0.5%を見込んでおり、過去のP
MIとGDPの関係からは0.3%程度が示唆されているものの、この推計は足元の景
気の勢いを過小評価している可能性があるという。
 一方、ここ数カ月のエネルギー価格上昇は今後の景気の重しとなるとも述べている。
特に卸売価格の上昇が来年初めに家計の光熱費へ転嫁されれば、消費への圧力が強まる
可能性があるという。このため、冬場にはインフレが4%を上回り、英中銀が利上げを
進める中で、英GDPも鈍化すると予想している。
MINKABU PRESS