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2026年10月31日(土)05時29分

NY外為市況=一時156円台

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日本時間午前5時29分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  157.58 - 0.13 (- 0.08%) 157.90 / 156.96
ユーロ・ドル 1.1167 - 0.0013 (- 0.12%) 1.1215 / 1.1136
ポンド・ドル 1.3396 + 0.0020 (+ 0.15%) 1.3434 / 1.3374
ドル・スイス 0.8242 - 0.0002 (- 0.02%) 0.8256 / 0.8194
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<きょうの材料>
【米国】
*雇用コスト指数(第3四半期)21:30
結果 0.8%
予想 0.8% 前回 0.9%(前期比)
*シカゴPMI(10月)22:45
結果 55.3
予想 56.0 前回 58.8
【ユーロ圏】
ドイツ消費者物価指数(速報)(10月)22:00
結果 -0.2%
予想 0.0% 前回 0.6%(前月比)
結果 2.8%
予想 2.9% 前回 3.3%(前年比)
結果 -0.1%
ドイツ調和消費者物価指数(HICP)
予想 0.1% 前回 0.6%(前月比)
結果 2.8%
予想 3.1% 前回 3.3%(前年比)
【カナダ】
実質GDP(8月)21:30
結果 0.0%
予想 0.2% 前回 0.0%(前月比)
結果 1.5%
予想 N/A 前回 1.4%(前年比)
*バーキン・リッチモンド連銀総裁
・FRBは段階的なアプローチを示唆。
・今後しばらくの間、どのような知見が得られるか見極める。
・インフレ対策において、課題はペースにある。
・多くのコスト圧力が米企業を直撃。
・価格上昇を転嫁する計画について、企業からの意見を聴取。
*ムサレム・セントルイス連銀総裁
・インフレは高水準かつ広範囲に及び、持続の可能性。
・第3四半期のデータは経済の底堅さを裏付け。
・金融・財政情勢は引き続き緩和的。
・AI主導の好況は当面の間、追い風となる。
・追加的な金融引き締めが必要となり、その時期は早まる可能性。
・段階的かつ早期の調整は通常、経済への混乱を最小限に抑えられる。
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<月曜日の材料と事前予想>
【中国】
RatingDog製造業PMI(10月)10:45
予想 52.0 前回 52.1
【ユーロ圏】
ドイツ小売売上高(9月)16:00
予想 0.8% 前回 1.3%(前月比)
予想 0.2% 前回 -0.4%(前年比)
ドイツ製造業PMI(確報値)(10月)17:55
予想 54.2 前回 54.2
ユーロ圏製造業PMI(確報値)(10月)18:00
予想 52.4 前回 52.4
【英国】
製造業PMI(確報値)(10月)18:30
予想 52.8 前回 52.8
【米国】
製造業PMI(確報値)(10月)23:45
予想 56.0 前回 56.0
ISM製造業景気指数(10月)3日00:00
予想 54.7 前回 54.5
建設支出(9月)3日00:00
予想 0.5% 前回 0.9%(前月比)
グールズビー・シカゴ連銀総裁が討論会出席(質疑応答あり)
世界最大級エネルギー国際会議「ADIPEC」(アブダビ、5日まで)
ブルームバーグ主催AI会議(ロンドン、3日まで)
香港政府主催フィンテック会議(6日まで)
OECD金融市場週間(パリ、6日まで)
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 きょうのNY為替市場、ドル円は序盤に売りが優勢となり、一時156円台に下落す
る場面が見られた。ドル安が出ていた一方、むしろ円高がドル円を押し下げていた。し
かし、後半になるとその下げを戻している。10月末ということもあり、実需に絡んだ
値動きが中心だったのかもしれない。
 本日は日銀決定会合の結果が発表になり、植田総裁の会見も行われていたが、それに
よる円高との見方は少ない。むしろ、前日のアマゾンとインテルの決算を受けた米株式
市場の急落が影響していたとの指摘も出ていた。
 日銀については、予想通りに政策金利を据え置いた。また、基調的なインフレが2%
に達したとの認識を初めて示した。ただ、植田総裁は2%程度での安定的推移を確認す
る必要があると強調。12月を含め毎回の会合で判断するとも言及。
 市場では追加利上げの可能性を維持したものの、実施時期についての新たな手掛かり
を示さなかったとの受け止め。明確にタカ派な会見を期待していた向きには物足りない
内容となった模様。それでも短期金融市場では12月利上げ期待は80%の確率で温存
している。アナリストからは、12月と来年3月に利上げを実施すると予想の予想も出
ていた。
 ユーロドルはNY時間に入って戻り売りが優勢となり、一時1.1135ドル近辺ま
で下落。21日線が1.12ドルちょうど付近に来ているが、その水準に上値を止めら
れた形。一方、ユーロ円も上値の重い展開が続いており、175円台での推移となっ
た。
 フランスの債務問題への懸念や、前日の理事会でECBが利上げに慎重姿勢を示した
ことが重しとなっているようだ。本日の第3四半期のフランスGDPが予想外のマイナ
ス成長となり、債務問題への懸念が一段と強まった。
 ECBは前日に政策金利を据え置き、今後の利上げについても明確なシグナルを示す
ことは避けた。ただ、ECBはインフレ見通しが改善しなければ12月に利上げする用
意があるとの報道も流れており、短期金融市場でも12月利上げの確率を82%程度で
織り込んでいる。現在の経済指標や中東紛争による経済への影響を踏まえると、インフ
レを抑えるには追加利上げが必要になる可能性が高いと考えているという。
 ポンドドルはNY時間に入って上げを一服させ、1.33ドル台に値を落とした。本
日は一時1.3435ドル付近まで上昇し、200日線に顔合わせしていた。しかし、
上抜けることなく戻り売りに押される展開。
 来週は英中銀が金融政策委員会(MPC)を開催するが、エコノミストからは、利上
げに踏み切ることはほぼ確実との見方が示されている。「力強い成長や労働市場の改
善、エネルギー価格上昇を背景に、英中銀が政策金利を引き上げることはほぼ間違いな
い」と指摘。さらに、来年2月にも追加利上げが実施される可能性が高いとし、それが
今回の利上げサイクルの最後になると予想している。
 一方、同エコノミスト氏は「市場が現在織り込んでいる5%近い水準までの利上げが
必要とは考えていない」とも指摘。「基本シナリオでは、インフレは2月までにピーク
を付け、成長も大幅に鈍化すると見ている。その結果、MPCは来年残りの期間、政策
金利を据え置くことが可能になるだろう」と述べた。
MINKABU PRESS