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日本時間午前6時29分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 158.51 + 0.81 (+ 0.51%) 158.58 / 157.26
ユーロ・ドル 1.1142 - 0.0077 (- 0.69%) 1.1235 / 1.1131
ポンド・ドル 1.3350 - 0.0100 (- 0.74%) 1.3464 / 1.3343
ドル・スイス 0.8202 + 0.0036 (+ 0.44%) 0.8221 / 0.8148
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<きょうの材料>
【米国】
*非農業部門雇用者数(NFP)(10月)22:30
結果 16.5万人
予想 7.0万人 前回 6.0万人(2.9万人から修正)
*失業率(10月)
結果 4.1%
予想 4.2% 前回 4.2%
*平均時給(10月)
結果 0.4%
予想 0.3% 前回 0.3%(0.1%から修正)(前月比)
結果 3.1%
予想 2.9% 前回 3.2%(3.0%から修正)(前年比)
【カナダ】
雇用者数増減(10月)22:30
結果 -0.47万人
予想 1.22万人 前回 -6.83万人(前月比)
失業率
結果 6.7%
予想 6.5% 前回 6.5%
*トランプ大統領
トランプ大統領は、長年の側近であるスティーブン・ミラー氏を新たな大統領首席補
佐官に起用し、現職のスージー・ワイルズ氏を自身の政治活動部門に異動させると発表
した。
*ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
・トランプ大統領はデータセンターの建設を望まない地域を尊重している。
・過去3カ月間の急激な雇用増加を分析。
・AIバブルは実際に懸念すべき問題。
・ウォーシュ議長とFRBの判断を尊重する。
*ウィリアムズNY連銀総裁
・物価動向を見極めるために更なる情報収集が必要。
・現在のインフレは間違いなく高過ぎる。
・金融政策が広範なインフレ定着を防ぐ重要性を強調
・異例の相対価格ショックの中でも米経済は高い底堅さ。
*ムサレム・セントルイス連銀総裁
・インフレ期待は依然として安定。
・インフレを適時に2%に戻す必要。
・雇用最大化には2%のインフレが必要。
・過剰インフレは供給側と需要側の双方に起因。
・AIは生産性を大幅に向上させる。
・データセンターの拡張が堅調な需要に寄与。
*デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・追加利上げが必要になる可能性が高い。
・ただ、政策金利をどこまで引き上げる必要があるかの判断は時期尚早。
・先週のFOMCでは据え置きを支持。
・9月の利上げについても支持した。
*植田総裁
・基調的な物価上昇率は数十年ぶりに2%に到達。
・インフレ率を2%に維持する必要。
・インフレ率2%はまだ社会に十分定着していない。
・2%インフレ率には上振れリスク。
・これまでのところ、金利上昇への不満は聞かれていない。
・実質金利はそれほど上昇していない。
・基調的インフレ率は2%程度で推移する見通し。
・ここ数日のAI動向に関するコメントは控える。
・大きなショックあれば非伝統的政策を迫られる可能性。
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<明日の材料と事前予想>
【中国】
生産者物価指数(PPI)(10月)10:30
予想 5.3% 前回 5.0%(前年比)
消費者物価指数(CPI)(10月)10:30
予想 0.8% 前回 0.9%(前年比)
【日本】
景気先行指数(速報値)(9月)14:00
予想 116.5 前回 118.0
景気一致指数
予想 119.4 前回 118.8
【ユーロ圏】
ドイツ貿易収支(9月)16:00
予想 180億ユーロ 前回 194億ユーロ
【米国】
卸売在庫(確報値)(9月)10日0:00
予想 0.6% 前回 0.6%(前月比)
為替介入実績(7月-9月)
米3年債入札(580億ドル)
米NY連銀インフレ期待(10月)
EU財務相理事会
ユーロ圏財務相会合
G7外相会議(フランス、10日まで)
米国商工会議所主催「B20 USAサミット」(10日まで)
世界気象機関(WMO)世界気候状況最新報告
国連気候変動枠組み条約第31回締約国会議(COP31)(トルコ、20日まで)
ベイリー英中銀総裁、中央銀行の独立性について講演
グールズビー・シカゴ連銀総裁、討論会出席(質疑応答あり)
バーキン・リッチモンド連銀総裁、イベント講演(質疑応答あり)
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きょうのNY為替市場、ドルの買い戻しが優勢となる中、ドル円は158円台半ばに
上昇。本日は米株式市場も落ち着きを取り戻し、ドル円の下値をサポートした。
本日は10月の米雇用統計が発表されたが、強い内容となった。非農業部門雇用者数
(NFP)は16.5万人増と予想を大きく上回り、失業率も労働参加率の上昇にもか
かわらず、4.1%に低下していた。平均時給も予想を上回った。ただ、数字の割には
市場の反応は鈍かった印象。
前日の米株式市場の急落で低下していたFRBの利上げ期待は上昇しているものの、
市場の見方は先日のFOMC後から大きくは変わっていない。投資家は、米経済指標よ
りも米株式市場の動向に神経を集中させているようだ。今週はデータセンターなどAI
を巡る不透明感が強まり、市場はリスク回避の雰囲気を強めた。安全資産の地位を復活
させている円は、リスク回避の円高が見られている。ただ、ドル円は総じて水準に変化
はない。
一部からは、ドルと円の方向感が同じことから、ドル円は160円手前の200日線
付近での推移が当面続くのではとの観測も出ている。一方、来週も不安定な展開が続く
ようであれば、円高が強まり、ドル円は155円付近までの下げも視野に入るとの指摘
も出ていた。
ユーロドルは1.11ドル台半ばに下落。前日まではリバウンド相場の兆候も見られ
ていたが、本日の下げで再び21日線を下回っており、下値模索の雰囲気も出ている。
一方、ユーロ円は176円台半ばでの推移。こちらも21日線を下抜けており、早期に
回復できるか注目される。
本日はECBチーフエコノミストのレーン理事の発言が伝わっていたが、年内最後の
12月の理事会までに発表される全てのデータを精査する考えを示した。ECBは10
月の理事会で据え置きを決定したが、12月の追加利上げを示唆した。ユーロ圏の10
月のインフレは目標2%の2倍に加速した。一方、第3四半期のユーロ圏GDPは0.
4%と堅調。
レーン理事は「理事らは、今から12月までの情報を集め、12月にどうするかを判
断しようということになった」と述べた。「エネルギーショックは他の分野にも波及す
るものの、金融政策は、その波及を確実に抑制することを目指すべきだ」とも語ってい
た。
ポンドドルも売りが強まり、1.33ドル台半ばまで急落。本日の下げで200日線
と100日線をブレイクしており、1.3340ドル付近に来ている21日線に一時接
近した。一方、ポンド円ンも100日線と200日線をブレイクし、下放れる動きも見
られており、来週以降の動きが警戒される。
前日の英金融政策委員会(MPC)は約3年ぶりの利上げを実施したが、市場の予想
以上にタカ派な利上げとなった。インフレ見通しが厳しいことに加え、英経済が底堅く
推移しており、労働市場にも改善の兆しが見られることから、英中銀は今後数カ月間に
追加利上げを実施する可能性が高いと見られている。
最大の不確実性は、次回利上げの時期。来年の2月が有力視されているが、12月の
利上げ確率も55%程度で織り込まれている。英中銀の声明では、エネルギー価格が高
止まりした場合、12月にも追加利上げを実施する可能性が明確に示されていた。
MINKABU PRESS