■経済ニュース

  【NY貴金属引け速報=金は小幅続伸、米PCEコアデフレータの鈍化で】
  2024/06/29(土)

--------------------------------------- 金 24/ 8 2339.6 + 3.0 プラチナ  24/ 7 1001.9 + 10.2 24/12 2385.6 + 3.2       24/10 1014.1 + 7.9 銀 24/ 7 2923.7 + 31.9 パラジウム 24/ 9 977.90 + 50.40   24/ 9 2956.0 + 30.4       24/12 978.50 + 48.00 ---------------------------------------  ニューヨーク金は小幅続伸、銀もしっかり。終値の前日比は金は3.0~3.4ドル 高、中心限月の8月限が3.0ドル高、銀が29.7~32.4セント高、中心限月の 9月限は30.4セント高。  金8月限は小幅続伸。5月の米PCEコアデフレータが前年比+2.6%まで鈍化 し、2021年3月以来の低水準となったことから、年内の米利下げ開始見通しが強ま った。CMEのフェドウォッチにによると、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC) における利下げ確率は6割程度を維持している。ただ、月末・四半期末で金融市場全体 の動意は鈍く、金相場の上値は重かった。  銀9月限はしっかり。金相場に連動した。  プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナは小反発、パラジウムは続伸。前日比は、 プラチナが7.7~10.2ドル高、中心限月の10月限が7.9ドル高、パラジウム が47.60~50.70ドル高、中心限月の9月限は50.40ドル高。  プラチナ10月限は小反発。5月の米PCEコアデフレータが前年比+2.6%まで 鈍化し、2021年3月以来の低水準となったことがドルを圧迫した。ただ、月末・四 半期末で一方的な動きは限られ、上げ幅を削って引けた。  パラジウム9月限は続伸。ドル安が支援要因。 MINKABU PRESS


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