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■経済ニュース
【シカゴ穀物引け速報=共に主要限月が修正高、理想的な生育環境で上値重い】
2024/07/03(水)
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大 豆 2024/07 1165.00 + 5.50
2024/11 1113.00 + 2.00
コーン 2024/07 402.00 + 3.75
2024/12 421.25 + 0.75
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大豆、コーンは共に期近限月がこれまでの下落の後の修正から買い優勢ながら、米産
地の好天を受け期中以降は軟化。
大豆は期近の主要限月は続伸だが期中以降は反落。終値の前営業日比は2.75セン
ト安~5.50セント高。中心限月の11月限は2.00セント高の1113.00セ
ント。
これまでの下落の後で売り警戒感が強まるなか、前日に続いて修正高となった。た
だ、米産地の一部では表土の乾燥が懸念されるとはいえ気温は低下するなど高温乾燥に
対する懸念は和らいでいるため上値は限られ、小幅な上昇にとどまった。
コーンは主要限月は反発したが期中以降は反落。終値の前営業日比は5.50セント
安~3.75セント高。中心限月の12月限は0.75セント高の421.25セン
ト。
6月28日の取引で大きく下落し、複数の限月が一代安値を更新した後で売り警戒感
が強まるなか、前日に続いて修正のための買い戻し主体の足取りとなり期近の主要限月
は堅調。ただ、米産地では気温が低下しシルキング期を迎えているコーンの生育にとっ
て理想的な環境となっていることに加え小麦が軟化したことで上値は抑制され期中以降
は軟化した。
MINKABU PRESS
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