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東京株式(大引け)=103円高、円安やアジア株上昇などで後場切り返す

2018年10月12日(金)15時58分

 12日の東京株式市場はリスク回避ムードが一巡、日経平均は前場に軟調な展開を強
いられたものの、後場に入り広範囲に買い戻されプラス圏に切り返した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比103円80銭高の2万2694円66銭と反
発。東証1部の売買高概算は16億8884万株、売買代金概算は3兆3416億50
00万円。値上がり銘柄数は1130、対して値下がり銘柄数は926、変わらずは5
3銘柄だった。

 きょうの東京市場は、寄り付きはオプションSQ算出に伴うイレギュラー商いの影響
もあって大幅続落でスタートしたが、その後は下げ幅を縮小する展開となった。前日の
米国株市場ではNYダウが続急落、2日間で1370ドルを超える下げをみせたことで
リスク回避ムードが強かった。しかし、取引時間中は外国為替市場で一貫して円安基調
となったことに加え、アジア株が総じて高く、中国・上海株市場も午後に入り堅調な値
動きをみせたことが買い安心感につながった。日経平均は後場後半にプラス圏に浮上、
大引けは100円高を上回る上昇となった。業種別には機械、電機セクターなど輸出株
が強く、全体相場の戻りを後押しする形。一方、金融セクターは軟調だった。売買代金
はオプションSQに絡む上積みはあったが、3兆3400億円台と高水準だった。

 個別では、売買代金首位のソフトバンクグループ<9984>が買われ、任天堂<7974>
も上昇。東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>など半導体関連も総じて切り
返す動き。資生堂<4911>も買い優勢だった。コシダカホールディングス<2157>がス
トップ高に買われ、乃村工芸社<9716>も大幅高、ディップ<2379>も物色人気となっ
た。ネオス<3627>が大幅高、ソースネクスト<4344>、アウトソーシング<2427>も
高い。

 半面、ファーストリテイリング<9983>が値を下げ、ユニー・ファミリーマートホー
ルディングス<8028>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガ
バンクも冴えない。ここ全体に逆行して上昇基調にあった多木化学<4025>は大きく利
食われ一時ストップ安。明光ネットワークジャパン<4668>、パーク24<4666>など
も大幅安となった。

出所:minkabuPRESS 株式情報