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ドル円は113円台後半、ユーロドルは1.13台半ばでの取引

2018年11月09日(金)21時14分

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午後9時14分時点の主要通貨は下記の通り。

           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円       113.87 - 0.20 (- 0.18%) 114.09 / 113.76
ユーロ・ドル     1.1351 - 0.0012 (- 0.11%) 1.1369 / 1.1327
ポンド・ドル     1.3031 - 0.0031 (- 0.24%) 1.3072 / 1.2995
ドル・スイス     1.0061 + 0.0002 (+ 0.02%) 1.0086 / 1.0049
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 米東部時間午前8時14分のドル円は、113円台後半での取引。。前日NY終盤か
らきょう早朝のオセアニア市場にかけての時間帯に114円台に乗せていたが、その後
は売りに押されている。東京市場での上値の重さを引き継いで、ロンドン市場でも11
3.76レベルまで安値を広げた。日本株やアジア株の下落に続いて、欧州株や米株先
物も下落しており、調整ムードが広がっている。

 ユーロドルは1.13台半ばでの取引。前日NY市場では米FOMC会合で従来通り
の漸進的な利上げ姿勢が維持されたことを受けて、ドル買い圧力が広がった。きょうも
その流れが継続し、ロンドン序盤には1.1327レベルまで下押しされた。足元では
ユーロ円とともに下げ渋り1.13台半ばでの推移。ユーロ円は129円台前半で上値
の重い値動きが続いた。ロンドン序盤には一時128.92レベルと大台割れになる場
面も。その後はやや下げ渋りも129円台前半の安値圏にとどまっている。イタリア予
算をめぐる同国政府とEUとの溝は埋まらない。昨日はEUがイタリア成長見通しを引
き下げ、財政赤字対GDP比が2020年には3%超と予測していた。しかし、きょう
はトリア伊財務相が、今回の予算を受けて2019年GDPは0.6%ポイント押し上げら
れるだろうと楽観的な見方を示していた。

 ポンドドルは1.30台前半での取引。ユーロと同様に前日NY市場後半からの下落
の流れが継続している。ロンドン序盤にはユーロ以上に売り圧力が強まった。ポンドド
ルは1.30台を割り込んで、1.2995レベルまで安値を広げた。その後の戻りも
限定的。ポンド円は148円台後半から下げが加速し、一時147.90近辺まで下
落。その後は148円台を回復も、前半での取引にとどまっている。この日もEU離脱
関連の報道が交錯している。英紙によると、英政府の離脱文書を来週12日の閣議で検
証、13日に公表する見通し。英欧離脱当局者が13日に会談して、すり合わせを行う
運びとしている。一方で、英政府と閣外協力しているDUPのウィルソン議員は、メイ
英首相のEU離脱文書について支持できないとしている。北アイルランド問題について
の約束を果たしていない、などと現地ラジオ述べた。英GDP速報値は予想通りの結
果。英貿易赤字の縮小や製造業生産が予想を上回りポンド売り一服も、戻りは限定的。
原油相場が下落しており、英石油株などが大幅安。北海原油産出国の通貨としてポンド
の上値が重い面も一部にはあったか。

(ミンカブ)