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NY外国為替後半=112.50円水準回復

2018年12月07日(金)05時00分

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日本時間午前4時56分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  112.64 - 0.55 (- 0.49%) 113.21 / 112.24
ユーロ・ドル 1.1373 + 0.0029 (+ 0.26%) 1.1413 / 1.1321
ポンド・ドル 1.2778 + 0.0044 (+ 0.35%) 1.2812 / 1.2700
ドル・スイス 0.9931 - 0.0046 (- 0.46%) 0.9990 / 0.9895
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 日本時間午前4時56分現在のドル円は1ドル=112.64円。きょうの為替市場
はドル売りが強まり、ドル円は112円台前半まで下落した。特段のドル売りを強める
材料は見当たらないが、米株がきょうも急落しており、米国債利回りも下げが加速して
いることがドル売りを誘発しているものと思われる。
 特に米国債のイールドカーブのフラット化が加速しているほか、10年債利回りも
2.82%まで一時低下するなど、3%を完全に下放れしている。米10年債の商いは
かなり活発になっており、見切りの動きも大量に出ている模様。米利上げ期待も後退し
ており、短期金融市場では利上げ無しで織り込む動きまで出ているようだ。一方で、利
回りの下げとドル安は行き過ぎとの声も出ている。来年は景気サイクルの最終局面は意
識されるものの、利上げは実施され、市場はまだそれを十分織り込んでいないとしてい
る。
 ドル円は強いサポートとなっていた112.50円水準をブレイクし下値警戒感を強
め、一時100日線が来ている112.25円付近まで下落する場面も見られた。この
日発表の経済指標はまちまちだったが、足元の指標は景気後退の兆候までは示していな
い。しかし、株安が止まらず、FRB幹部からも利上げに慎重な発言が相次ぐなか、市
場は先行きへの不安感を強めている模様。
 ユーロドルは一時1.14ドル台を回復。しかし、そこから上はなお重いようだ。
ユーロ圏経済への不安感も強まっており、ECBは年内で資産購入は終了するものの、
次のステップの利上げには慎重な態度を見せるのではとの見方もある。
 ポンドドルも買い戻しが優勢。瞬間的に1.28ドル台に上昇する場面が見られた。
ブルームバーグがメイ首相のアドバイザーが2回目の国民投票を検討するよう忠告した
と伝えたことが買い手掛かりとった模様。ただ、すぐに1.27ドル台に戻している。
(ミンカブ)